e-KUNIつくろう鎌倉バイクプロジェクト

「e-KUNIつくろう鎌倉バイクプロジェクト」をコンセプトに、
環境省　平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業
電動バイク普及促進に資する
バッテリー交換ステーション事業化のための実証実験
解かり易く言うと、
鎌倉市を実証地域とし、電動バイク30台、バッテリー交換ステーション5箇所を配置し、 電動バイクのバッテリーシェアリング実証走行を行うというもの。
解かり難かったですか？ですよね。
まあ、エコカーを筆頭に環境に配慮した電動バイクを普及させようという事でしょうか。
その為には、まずテストしないとねって事です。

今回、この一端である車輌の納車とアフターサービスを受け賜る事となりましたので、報告しておきます。
主として鎌倉市内の主だった？諸々の事業所に、「ＳＵＺＵＫＩ：ｅ－Ｌｅｔ’ｓ」を配車し実際に使用して頂いた上で、バッテリーの持ち具合＝燃費と自宅外バッテリー交換（充電）システム＝交換ステーションを検証していく訳です。
何と言っても、電動バイクの難点は航続距離と販売価格でしょうから。
この問題をクリアーしない事には、一般に普及する事は難しいと言えると思います。
もうひとつ不安材料である実際の乗り味はというと、以前にも紹介しました低電圧取扱講習「SUZUKIの電動スクーター「ｅ－Ｌｅｔ’ｓ」に軽く乗ってみました」でお話しした通り、４サイクルスクーターと比較して遜色ない（というと言い過ぎかもしれませんが）レベルかなと思います。
当社にも１台試験用車両が配車されていますので、

実証研究事業とは一味違った、実際の使い勝手という観点から検証していこうと思っています。
お恥ずかしながら、実販は１台もないものですから。

まずは、バッテリーを充電してからですね。

満充電には４時間程かかると取説に記載されていましたが、それ程はかかりませんでした。
電気代が如何程かかるのかは現時点では不明ですが、それ程ではないでしょう（多分）。
そして明日、鎌倉市役所へ「電動バイク普及実証研究事業出発式」に出席する為、初運転して行こうと思っています。
正直、私共もここから勉強させてもらいます。

これは全くの余談と言うかオフレコ（にはならない）ですが、 この事業の取り組みに際する段取りが、意外とというか思った通りというべきか〇〇〇であった事が、第一歩としての勉強でしたかね。 お国の〇〇省／補助金／助成金／事業仕訳・・・を垣間見たような。