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KLX110Lのパワーアップ:ボアアップエンジン編 [気になるアイテム]

久方ぶりに、KLX110Lカスタムパーツの話題に戻ってきました。
今回はKLX110Lのパワーアップに関するパーツを紹介していきます。
エンジン廻りに給排気、そしてクラッチへと続いていきますので、お付き合い下さい。

まず最初にエンジンのボアアップなのですが、
「SP TAKEGAWA:ハイパーSステージボアアップキット」の138ccを組み込んでみました。
125ccでも良かったのですが、138ccと同じ価格ですので、折角ならって理由で138ccを選択。
(スパーヘッドタイプは高価なもんで、端から選択肢には登りませんでした。)
kl1.jpg
・・・には違いないのですが、
本当のところは、以前に使っていたKLX110に組んでいたエンジンを取外して取っておいたので、勿体なくて再使用したって事です。
が故に、カム廻りだけ部品を新調して、序でにピストンリングぐらいはって感じで組んじゃいました。

只このキットですと、オートデコンプが使えなくなってしまうので、キックスタートのみとなります。
何故かって言うと、エンジンスタート時に圧縮圧力が抜けなくなってしまうので、セルスターターでは始動が困難だ(と想定して試しもせず外しちゃいました)からです。
キックでもグググッと引っ掛る事があるので、まず無理なんじゃないかなと思います。
それに、キルスイッチが入っていてバッテリーあがった何て事も間々ありましたし、バッテリーにセルスターターモーター細かく言えばスターターギヤも外しちゃえるので軽くなりますし、ほんーの少しですけど抵抗も減らせますから。
部品を取外した後の穴ぼこは、封をする必要がありますから、アルミ板やガスケット等々を自作して下さいね(ほんの少しだけ手間ですけど)。

と、ここまでやって実際の走りはどうなのよて言いますと、そりゃ速い事は速いですよ勿論。
低速のトルクがUPしましたし、レスポンスも良いですし、上もグンと伸びてくれます。
細かな事は別にして、とにかく一回り力強くなったのは間違いないです。
がしかし、乗りづらくもなったような?
スロットルワークが忙しいって言うか繊細になったというべきか、ブレーキの効きの悪さが際立っちゃいましたし、サスペンションを始め全体のバランスを損なったような、結果良いような悪いような・・・
それに、ミッションがノーマルのままなので、性能が活かし切れていないと感じます。
でも、5速とか6速のミッションキットがこれまた高いから、ギヤ比の変更のみで何とか対応しています。
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