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2013年カワサキオフロード運動会:続続編 D-TRACKER125 [イベント&レース]

カワサキオフロード運動会の続続編は、お約束通りD-TRACKER125OFF仕様についてですね。
皆でワイワイ楽しもうって事で、D-TRA125試乗車にOFFホイールを組んでのエントリーです。
KLX125同様に、250ccクラスと125ccクラスに、人ではなくマシンがダブルエントリー。
まずは、250ccクラスにBCスタッフが私の横に並びます。
d1.jpg
走りでは私より上のBCスタッフ。
エンジンパワーはKLX125程ではないにしろ、やはり如何様使用ですので、この段階でほぼ互角の筈。
大きな違いとしては、足回りの性能とそれに伴う重量といったところなのですが果たして・・・
d2.jpg
d3.jpg
直接は殆ど見ていないから分かりませんが、写真から推察するに結構乗れるんじゃないの?
ただ結果からするに、周回遅れ間際だった訳ですから、サスペンションの違いは如何ともし難いものがあるようです。
実は今回のエントリーには”裏”もありまして、
それはホイールのテストを兼ねていると言う事なのです。
フロントは部品がバックオーダーで間に合わなかったのですが、リヤには海外から取り寄せたハブにZ-HEELを組み合わせてあります。
まあZ-HEELは問題ないのでしょうが、ハブの耐久性を実証したかったものですから、ONよりもOFFの方が負担が大きい分意味があるかなと・・・
結果、何事も問題はなかったので、この後商品化へと準備したいと思っています。
海外ハブ+Z-HEELでD-TRA125のOFF仕様とか、KLX125のスペアーホイールとか、海外ハブ+D-TRA純正リムでKLX125の街乗り用ズペアーとかですね。
メリットは、何と言ってもホイールセットの価格を抑えられる事です。

そのテストを兼ねて、250ccクラスに次いで、BCRTどすこい塾の塾長が125ccクラスを走ります。
d4.jpg
おお、何だか随分と余裕かましているようです。
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その上、その体重でそのサスで、そんなに飛んじゃって大丈夫か?
d6.jpg
フープスだって、フルボトムなんじゃないの?
そこはそこ、だてに歳くっている訳じゃありません、上手に楽しく走っているようでした。

がしかし、帰って洗って確認したところ、BCスタッフなのか?BCRTのMさんなのか?フトントリムが凹んでしまっていました。
真面か!ワンレースでリムだめじゃん。
まあ、純正フロントリムが凹む程の負荷のかかった状態で、リヤホイール(ハブもリムも)には何ら問題がなかったので、テストとしての結果はオーライって事ですか、嬉しいような悲しいような・・・
ではありましたが、D-TRA125のOFF仕様そのものには多少無理があったようで、当り前ですがサスペンションが辛かったようです。
リヤサスはKLXと同品ですので問題ないのですが、やはりフロントが厳しいみたいですね。
2人とも口裏を合わせたように[フロントの動きが]とか[底付きする]とか言っていましたから。
尤、そんな事は分かり切っている事なので、致し方ないって事で。
端からレースってシチュエーションではなく、D-TRA125でも軽いOFF走行位ならって目論見ですからね。
じゃないと、D-TRA125のフトント用にHARDスプリングを製作しなくちゃいけなくなりますから。
そういえば、以前そんな相談を受けた事があったような・・・

Photo:2013-11-23 カワサキオフロード運動会
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