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e-KUNIつくろう鎌倉バイクプロジェクト:終了 [BOSSのひとり言]

2013年度の「e-KUNIつくろう鎌倉バイクプロジェクト」が一旦終了しました。
2014年度に再度開始されると耳にしていますが、今回の実証実験による諸々の課題を克服できるのか?実際の使用状況に何処まで適応出来るのか?ではありますが、あくまで実験ですからね。
果たして、鎌倉に於いて実施されるのか?当社が絡むのか分かりませんが、エコカー(4輪)程普及するのはまだまだ先の話の様です。

e-Let’s自体は、バッテリーさえ2個搭載し自宅に於いて充電できれば、その使い勝手は許容範囲だと思います。
バッテリー1個 POWERモードで走行した場合、航続距離は約10kmですので、2個で20kmあれば片道10km範囲内のちょっとした買い物や通勤には使用可能です。
ですが、メットインスペースにバッテリーを搭載する為、積載スペースがフロントバスケットのみとなってしまうので、ここはネットではなく施錠できるBOX型にして貰いたいところですね。
後は走行音(排気音)を似非でもいいので何とかして貰いたいものです、でないと歩行者や車から認知され難く、事故の要因となってしまうかも知れません。
勿論販売価格ももう少し安価にならないと、幾らガス代に比べて電気代が安いと言っても、車体価格+バッテリー(寿命による交換)を考慮すると、実質難しいと言わざるおえません。

今回の実証実験で一番の課題は、何と言ってもバッテリーステーション。
搭載バッテリー1個で自宅充電NGですと、バッテリーを交換する為にルートを考慮して出かけなければなりません。
実際には、自宅(保管場所)で充電していた方も多かったように聞き及んでいます。
まあe-Let’s本体よりも、バッテリーステーションの方が実証実験のメインだったようにも思えますので、致し方ないところですが、2014年度に再度実験されるようであれば、この辺りは要検討といったところでしょう。

などなどの内容を、協力した各々がアンケートで回答しているでしょうから・・・
さておき、当社の最後のお仕事は、実証実験に使用された車両を回収して一時保管する事です。
1.jpg
年末年始にかけて今日までで、20台を回収しました。
只でさえ忙しい時期に、この依頼は思いのほかきつかった。
出来る限り協力しますヨ何て口にしてしまったら20台が責任分担に、それでも総数30台をお願い出来ますか?からすれば・・・
2.jpg
店内と倉庫に分けて保管して、今週中にスズキの倉庫へ1トラックで10台づつ移動されます。
これで一段落。
2014年度の実証実験に関しましても協力する気はあるのですが、出来る事ならば計画段階から絡ませて貰えれば何て思ったりしています。
現場と机上では、埋める事の出来ない隔たりがありますからね。
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