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2016.8.20 JEC Lites in 長和の森:双子のレポート [BCRTレポート]

何処の家庭も夏休み!
親離れしていく子供達と楽しい時間を過ごせるのも残り僅か?
子離れしたくない親としては夏休みこそChance!!ってところかな?
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夏休み期間ということもあり、のんびりキャンプを兼ねて前回の成田でのJECと同じく、前日の8月21日(土)
に開催されたエンデユーロアカデミーというスクールにから参加しました。

しかし、今回も前回の成田に続いて空模様が怪しい予報が出ています。
実は自分は根っからの雨男で今までバイクツーリングといえば雨や台風ということ当時の仲間と話すと天気が悪かった話しか出てきません。
まあ、今回は自分が走ることもないしコースコンディションもよくなる程度の雨を期待して出発です。

さて、土曜日のアカデミーは実は新しく出たYZ125XとYZ250FX、YZ250Xの試乗会が大きな目的でした。
もちろんアカデミーで一杯しごかれて、スキルアップも期待はしていますが。
今回も講師は、鈴木健二さん、釘村さん、渡会さんという豪華なメンバーで1日みっちり講習を受けてきました。
しかも午後からは土砂降りの雨の中の特訓というおまけまで付いてました。
雨の中でのスクールということで一味違ったトレーニングができたのかな?

スクール後は、この土砂降りの中で試乗会開催です。モトクロスコースの一部だけでしたが雨の中走った双子の感想としては250FXがものすごく乗りやすくて楽だったとのことでした。
125Xは、リヤ―が跳ねられる気がしたとのこと。これはセッティングの問題かな?
250Xはパワーの塊で思いっきりアクセル開けるのは怖かったとのこと。

初日の土曜日はこんな感じで泥だらけで終わりました。

スクール後は、長和の森から10分程度の距離にある道の駅に隣接した温泉で一日の泥汚れを落とし(温泉管理人さんごめんなさい)その後、再び長和の森へ。
残念なことですが宿泊は、キャンプの予定だったのでテントを持って行ったのですが雨が激しく止む無く車中泊を選択しました。

明けて日曜日、雨は止みましたが、コースコンディションは最高にマディー!
しかも天気も良くなって気温や湿度がぐんぐん上昇してきます。

二人を起こして食事をとらせ、当方は前日で無残な姿になったバイクの整備に掛かります。
7時より受付、車検を済ませてバイクは、パルクフェルメへ移動。

ミーテイングを行い今回のコースやルールの説明(今回は簡易オンタイムではなく完全オンタイムエンデューロとのことでした)を受けました。
やはり雨の影響もありコースの一部を変更したようです。

オンタイムエンデューロということで各スタート時間が決まっておりその時間にスタートしなければ遅れた時間分のペナルティを受けます。
時間になって、ゼッケン番号と名前が呼ばれ、パルクフェルメ(車検後に一同にバイクが保管された場所)からゲートへ向かいいよいよスタートです。

1週目は、計測なしの下見走行。スタートゲートを抜けルート区間としてエンデューロコースへ落ちて(本当に谷ヘ向かって一気に下ります)いきます。
エンデユーロコースを走って疲れ切ったあとモトクロスコース+エンデューロコースのを使用したテスト区間(順位を決める時間計測区間)を走行して一周が終了。
1周が20分の設定で予定では時間は十分に余裕があり、熱中症対策のため十分の休息を取ってくださいとのことでしたが。。。
実際レースが始まるとエンデューロコースに入ってそのまま帰らぬ人が続出で途中でコース変更が行われたようです。
1.jpg
二週目以降が本当のレーススタートですが、二人そろって2周めのスタート時間1分前にやっとチェックポイントへ戻ってきたような状態でした。
休む間もなく2周めスタート。こんな状況で3時間先のチェックタイムまで走ります。

2周後の周回後に”K”に異変。気持ちが悪い。立っていられないとのこと。慌てて救護へ向かい、残念ながらここでリタイヤ。
幸いひどい症状ではなかったので一安心。どうも昨日の雨でずぶぬれになったせいなのか朝から調子が悪くトイレにこもり切っていたようです。
無理はしないで、楽しく走れることが大事なのでこれも教訓として次回に行かせるようにします。
2.jpg
取り敢えずもう一人は、走り続けているのでそちらのサポートをするために失礼しました。スタッフの皆さんお世話になりました。

”T”の方は途中から要領がわかってきたのか、路面状況が良くなってきたのか余裕をもって帰ってこれるようになりましたが、後から聞いたところ、コースコンディションは荒れる一方で走りにくくなったといっています。
また、本人はモトクロス系のスプリントが好きなのでエンデューロは走り方がわからんとのこと。
テスト区間を見ていると時間計測にもかかわらず、休憩しているような走り方。
これは、後から聞いたら周りに人がいないので自分がどの程度で走っているのかわからないといっていました。
どうも、競争する相手と競らないとペースが上がらないようです。
”T”の方はなんとかオンタイムで規定周回数をなんとかこなし、3時間後のチェックタイムを迎えることができました。
3時間終了時点でパルクフェルメにバイクを戻すのですがこの時点でパルクフェルメはガラガラ状態。
ほとんどの人がオンタイムで走れていないようです。
3.jpg
レースは、二部構成になっていて、午前で、第一ステージは終了。第二ステージのクロステストが午後から始まります。
第1ステージを完走出来た者だけが第二ステージを走ることができます。

ここで問題、85SXのフロントからフォークオイルが流れてフロントブレーキを濡らしています。本人曰くブレーキが変とのこと。
それは当然です。仕方なくブレーキクリーナでオイルをふき取りますがどこまでもつか?

第二ステージは、大好きなスプリントレース。
本人は非常にテンション上がってます。
レースは、8人で1グループとなってモトクロスコースを走ります。
4.jpg
スタート形式はヘルメットタッチスタート。
スタートの旗が振られ一斉スタート!と思いきやギヤ―が入らず最下位スタート。
これまでかと思ったがここからがスプリント大好き本領発揮!
第一コーナでインに入り一気に3位。
第二コーナでもインを攻めフープスで2位にアップ。
しかし、周りはフルサイズのバイクばかり、85では加速で追いつけず前走にコーナで詰めては直線で離されということで残念ながら2位で終了。
本人は、やはりスプリントが楽しかったみたいです。

こんな感じで一人は残念ながらリタイヤとなりましたがもう一人はスプリントレースを楽しんだようで帰ってきてからももっとモトクロスレースに出たいといっています。
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お疲れ様でした。
JECのレポートを拝見する度、どうしよっかな?と思うのですが、それ程の集中力は今の私にはないからなー(もともとなんですけどね)。
オンタイムEDにしろオープンEDのしろスプリントでも、我が息子とともにってのがバカ親の気持ちですよね。
[すいません]バカ親は私の事でしたね(笑
と同時に新しいマシンを用意してあげたい(これもバカ親の気持ちとしてね)。
でも、お財布事情もあるし、実際どれだけ乗るのか何時まで乗るのか?難しいところです。

JECと言われると躊躇するものがありますが、今年の後半何処かで一緒に走れるといいですね。
”K”君”T”君のお相手は我が息子の”Dai”が、お父さんのお相手は私が仕りましょう!

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