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昨日の走り初めのストレス解消に釣りをしに真鶴へ [プライベート]

昨日の走り初めは不完全燃焼どころか着火前って感じでしたので、帰りの車の中は逆に燃焼してしまいそうな状況に・・・
ここは一つ気分を変えて[明日は久しぶりに釣りにでも行くか?]と、徐々に気持ちを落ち着かせ致し方ない現実を理解させ・・・
現地でもそうでしたが少しは大人になってきたのかな?黙々とそそくさと率先して片づけてましたから(イライラオーラは身に纏ってましたけど)。
一緒にいた”Ab”さんにまで気を遣わせてしまって申し訳ない。
でも、本人もそれなりに抑えていた様子でしたので、まあまあ。
[じゃあ明日は早朝から伊豆の真鶴辺りへ出かけよう!]

って事で、4時起きして真鶴へ。
なのですが、当初目指していた磯には先客が・・・
この時間から場所どりですか・・・
予想はしていたけど、予想通りでビックリ!
まあ想定内ではありましたので、近くの江之浦漁港で竿を出す事にしました。
と言ってもまだ夜も明けていないので、場所取りだけして車で仮眠します。
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日が昇ると共に早々に準備して竿を出します。
この日は基本餌取りばかりがうじゃうじゃと、トウゴロウが数十匹否百匹?
生憎とサビキ釣り目的ではなくターゲットは飽くまでもメジナなので、ウキフカセ釣りでで狙います。
されど掛かるのはネンブツダイばかり。
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メジナどころかアイゴも掛かりません。
どころか、カワハギやベラにフグ等もどこへやら。
ただ未だに不明なんですけど、大きな魚影が3体ほど見え隠れ。
水中にいる魚は本体よりも大きく見えるのですが、それでも50cmを優に超えていそうです。
魚影や動きからしてメジナじゃないしボラでもなさそう、サメ?じゃないよね。
残念ながら釣る事は叶いませんでしたので、ネットで色々検索してみたものの?残念。

それともう一つ、種類は分かりませんが海鳥が見事な”泳ぎ”を見せてくれました。
水面を漂っていたかと思うと、急に潜って小魚を追いかけ始めます。
深く潜る訳ではないですけど、羽をたたんで鋭角的に凄いスピードで泳ぎまくります。
結局トウゴロウを見事にゲットしちゃうんですけど、動画にに撮っておけばYouTubeでアクセス必至の見事な泳法&漁法でした。

一方私達の釣果はと言うと、6時~12時まで6時間ほど竿を出してネンブツダイが30数匹。
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何時もは全く意に介さずリリースしてしまうんですけど、息子が何やらスマホで諸々調べたようで[持って帰って料理しよう]って。
[えーネンブツダイだよ食べれるの?]
[ちっちゃいから捌くの面倒臭い]
ま、昨日の事もありますし、自ら興味を持った訳ですから了解しました。
本人も自分で料理手伝うからと言っていましたしね。
じゃじゃーん!
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アジならぬネンブツダイの”たたき”完成。
調理途中で刺身をつまみ食いしましたけど、思っていた以上に普通でした。
それこそメジナに近しい感じ(飽くまでも遠からずといった意味で)。
”たたき”は味噌ではなく醤油ベースで生姜と葱を混ぜ込みました。
これまた普通。
息子は、自ら釣った魚を自らの発案で自ら調理したと言う事もあり[上手い!!]と言っていましたけどね。
決して不味くはないですし、本当至って普通なんですけど、もう少し身が締まっていると尚可かなと思いました。
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残りは唐揚にしました。
鱗と内臓に頭はおとして、軽く塩コショウふって少しおいてから片栗粉まぶして唐揚にします。
食べてみると、ほくほくとしてこれまた意外と食べられます。
調べてみた通りキスに近い味と触感です(再び飽くまでも遠からず)。
小さい割に背骨は意外と硬いので、気になる人は食べないようにした方が良いと思います。
平気って人は良く噛んでね。

息子は[美味しい!][また今度釣って食べよう!]って言ってましたけど、私は正直に言って次回も狙って釣ってこようって気にはなりません。
全くNGって事でもないですけど、出来れば違う魚の方が嬉しいかな。
今回は息子の前向きな姿勢を尊重したって事で。
何事にも興味を持って調べて実践してみる事は良い事ですからね。
私も先入観から、ネンブツダイを食べてみようとは思わなかった訳ですから。

以上、何て感じの年末年始。
高校生となっているであろう来年の年末年始は、果たして一緒に過ごしているのか?
まだまだ子供だなという面と少しづつ成長している姿、面倒でもあり心配でもあり寂しくもあり嬉しくもあり、親子という関係以上の年の離れた仲間となれる日は・・・
たかがバイクたかだか釣りって事柄から話をついつい大袈裟にしてしまう親バカが、息子共々独り立ちする日は・・・
楽しみつつ楽しみに。


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