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今更ながらKLX110Lのエアクリーナー雨対策 [インプレ]

いやはや、本当今更なんですけどね。
KLX110Lの雨天走行を期して、エアークリーナーに雨対策を施します。
・・・って[別に問題なく走りますけど]
はい、ノーマルであればその通り。
が、しかし、BC(一部のBCRT)のKLX110Lはボアアップしてマフラー変えてキャブもエアクリも変更してあるのです。
ベースキャンプKLX110Lカスタム.jpg
懐かしい!って言うか、今も現役で長い事活躍?しているBCのKLX110Lカスタム試乗車。
このエアークリーナーが剥き出しな訳です。
BC KLX110Lエアーフィルター.jpg
そうBCで販売している(ちょっとだけ宣伝)エアーフィルター&エアーフィルタープロテクションにL.シュラウドブレースを付けています。
剥き出しなので、基本雨天時の走行はNG。
少しくらいの雨であれば、ちょいちょいのスロットルワークで誤魔化せますが、ブボブボいいますしキャブのスロットルバルブが張り付いて全開固定何て事にもなりかねません。
ま、基本的に雨では走りませんからね(根性無しだから)。

なのですが・・・
BCRTのジャワさんが、何を思ったかWERに久方ぶりに復帰して、しかも[雨でも走るから]って言うじゃありませんか。
そもそもファンバイクモディファイクラスなんだからマシンを変更すればいいのに・・・
KLX110L(ミニモト)でエントリーしているのは貴方だけでしょ。
本人曰くミニモト乗りとしての自負があるらしい?
じゃあ、ノーマルのエアクリに戻してキャブのセッティングを変えてあげようか(パワーダウンはしちゃうけどね)?
それはそれで嫌らしい。
市販の全天候型エアーフィルターって手も勿論ありますがオフ向きじゃないし、ちょっと面倒臭いけど今更ながら何とかしてあげなくちゃ!

・・・って事で作業開始。
発想は至って単純、剥き出しのエアーフィルターをノーマルのエアクリBOXの中に入れちゃうって事です。
でも、そもそもノーマルのエアクリBOXだとメインジェットをかなり下げないとセッティング出来ません(販売車のKSR110でセッティング済み)。
それじゃあ意味がないので、エアクリBOXを加工してみました。
空気の取り入れ口を取り除くだけでは然して意味がないのでガッツリと。
BC KLX110LエアーフィルターBOX加工.jpg
BOXに背面を大幅にカットして空気の流入抵抗/充填効率云々を・・・でも雨が入っては意味がないので、フレームから露出する部分はアルミのプレートで覆ってエアーフィルターを内蔵します。
位置決めがギリギリなので、ダクトとフィルターの接合部分をパイプを変形させながら上手い事納まるように接続します。
それでも剥き出し状態から比べれば、雨粒が直接当たらない代わりに空気も吸い込みにくくなる筈・・・なる筈なのでキャブセッティングの為、本人のではなくBC試乗車のKLX110Lに加工エアクリを取付、厚木の河原まで試乗しに行ってきました。
???ジェットを絞らないといけねいかな?と思って用意もしていきましたが、意外と問題なし。
そもそもボアアップ+マフラー+キャブに対し、エアーはそれ程必要なかったのかも?

でも、晴れていた時の試乗では本来の目的の意味はなし。
なので、今度は同仕様のKSR110に加工エアクリを付けて雨天の走行テストを行います。
流石に雨の中、KLX110Lで河原での試走は嫌だからね(笑
ある程度の時間・距離も走りたいしね。

雨待ちしていて今日!
ベースキャンプKSR110カスタム1.jpg
海沿いまで雨降る中ガッツリ試走してきました。
態々水たまりを選んで走ったり。
更には軽ーくダート走行も、
ベースキャンプKSR110カスタム2.jpg
そもそもEnjoyCIRCUIT走行会用に作ったKSR110カスタムなもんで、土&落葉の上でタイヤが滑るのなんの、危うく転んじゃうところでした(笑
まあ、雨の中を一時間程試走してボコボコもたつく事もなかったですし、キャブが張り付く事もなかったので取敢えずは良しとしておきましょう。
戻って確認したところ、ほんの少しばかり雨がBOX内に侵入していましたが、フィルターには影響なかったようです。


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