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CRF125F-FIをEnjoyOFFROAD走行会で試走して [インプレ]

EnjoyOFFROAD走行会後のブログを数本載せた後、3月末から4月頭にかけて何だか忙しくご無沙汰しておりましたが、漸く少し時間がとれるようになってきたので、グルグルッと針を巻き戻して3月16日EnjoyOFFROAD走行会でのCRF125F-FI試走インプレを綴っていきます。
綴る程の濃い内容ではないですし、今更感ではありますけどね(笑
この日のEnjoyOFFROAD走行会で、CRF125-FIばかりを集めたGooleアルバムをありますから、興味のある方は覘いてみて下さい。
Google:2019.3.16 EnjoyOFFROAD走行会:’19 CRF125Fデビュー
そのアルバムの中から、
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BCRT1.JPG
この時期に、2019年モデルのCRF125F-FIが3台揃っている写真も珍しくないですか?
BCRTの2人とBC試乗車BOSSスリーショット。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BCRT2.jpg
その内の一人はレースとかには一切参加せず、フリー走行のみ=基本EnjoyOFFROAD走行会のみなのですが、せいぜいBCプライベート走行で一緒に走る位まで。
以前はCRF150RⅡに乗っていたんですけど(現BCレンタルバイク)、一昨年[お医者さんに激しい運動は控えて下さいね]と言われ、漸くCRF125F-FIで復帰してきた(出来た)という訳です。
激しい運動って?本来はマシンの性能差って事ではないんですけど、本人曰く心のストッパーとしてのマシンチェンジらしいです。
久しぶりのオフロード走行、ゆとりを持って楽しみながら走っていたみたいです。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BCRT3.jpg
一方、病ではなく怪我を起因として同様な意味合いでKLX110Lに乗っていたこの人も、ファンライドレースを意識してダート走行にも興味が合って、この度CRF125F-FIにマシンをチェンジしました。
異なるところは、本人は自粛しているつもりらしいけど実際には溢れんばかりの(表面張力を超えて溢れている)走りをする人なので、CRF125F-FIの耐久力が心配です。
逆にストレスにならなきゃ良いんですけどね。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BCRT4.jpg
午前中はCRF125F-FIの様子を調子をみながら慣らししていたようですが、午後になると流石の走りへと移行します。
本来どの排気量でも何を乗らせてもそれなりの人なので、当たり前かもしれませんけど、飽くまでもマシンなりに走って下さいね。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BCRT5.jpg
その勢いでフープスに入ると、マシンがサスが心許ないですからね。

という2人は、完全ノーマール状態のCRF125F-FIです。
BCの応急カスタムCRF125Fと乗り比べてみたところ、やはりサスペンションの違いが注目との事でした。
BCのCRFサスペンションには、前後共に邪道なせこい技でスプリングにテンションをあたえていますので、単純にちょっと硬めになっています。
それでもジャンプやフープスで底付きしてしまいますので、そうならないように工夫して乗るようにしないと自分にもマシンにもストレス過大となってしまいます。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BOSS1.jpg
別にカッコつけてるとかじゃなく、自分のYZ125では出来もしないのに、CRF125F-FIだと跳び上がらないように自然にちょっと工夫します。
勿論飛び越す事は出来ないので、少しでも早く地面に付けて底付きしないようにですね。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BOSS2.jpg
ギヤ比はというと、BCのCRFはフトントスプロケットの歯数を一丁増してハイギヤードにしてみたのですが、モトビあたりだと必要なかったかも知れません。
4速までしかないのでギヤ比で伸びに期待したのですが、エンジンパワーが不足しているみたいで加速感もトルク感も損なわれてしまうようです。
なのでノーマルか、逆に(本来よくやる)ローギヤーに振ってみるのも手かも知れません。
案の定、ミドルクラスの模擬レースに出るも全く持って歯が立ちません。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BOSS3.jpg
それでも追走あるのみ。
CRF125Fに出来ない事、CRF125Fだからこそ出来る事、上手に使いこなせばきっと楽しく走れる筈。
結果云々じゃなくてね(笑
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BOSS4.jpg
少しだけですがBOSSが奮闘している姿が映っていますので宜しければご覧あれ。

YouTube:2019 3 16 EnjoyOFFROADモトビ貸切走行会:ミドルクラス

まあでも、想定していた通りの性能だと言えると思います。
ストローク量が増したというサスペンションに少しばっかり期待していましたが、まあそんなもんですよね。
エンジンフィーリングに関しては、正直もう少し走るかなと思っていました。
市販モデルのGROM(KawasakiでいえばZ125PRO)が良く走るので、同じ空冷4ストOHC単気筒なんだし、市販車ではなくファンライドと言えどもクローズドなんだからと思っていたんですけど、ポン付けインジェクションぽかったかな?
アフターパーツに望みを託したいと思います。
最もモアパワーに走破性/運動性のあるシャーシと求めるならば、それこそCRF150RⅡにしときなさいって話になるんですけどね・・・じゃなくてですもんね。
その辺りを、私以上にちゃんと理解して楽しく乗っている面々も。
って言うか、理解しようとして乗っているって感じでしょうか。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BCRT6.jpg
理解した上で良いとこ悪いとこ、誰が何時何処をどんなふうに、スタッフならではの感性で自ら走る事で伝えられる事がありますからね。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD DAIKI1.jpg
各々の立場と技量に経験そしてビジョン、何れにしても皆楽しそうに乗っていました。
何と比べて良い悪いではなく、CRF125F-FIというモデルで楽しむ事が肝ですよね。
CRF125F-FI EnjoyOFFROAD BCRT7.jpg
そう言った意味では、最も楽しんで乗っていたんじゃないかな?
写真枚数多いしね(笑

この後も、CRF125F-FIならでは、だからこそ、無理させて、ご無体なって様々な場面に登場させていくつもりですので、期待はせずにお待ち下さい。