SSブログ

CRF150Lが入荷してきました [気になるアイテム]

【Kawasaki:KLX150L】
【YAMAHA:WR155R】
に続き【HONDA:CRF150L】が入荷してきました。
これで、150cc(155cc)軽二輪登録のインドネシア輸入モデルが揃踏み。
【SUZUKI:DR-Z150L】なんてモデルが存在していないので残念(笑

KLX150LでもWR155RでもCRF150Lでも始まりの文言は共通です。
リコール&クレーム何よりその完成度に耐久性=信頼性が?
車両の販売価格はまあまあ抑えられているようですが、販売モデルの製造年式が最新だったり数年前だったり、勿論年間を通して安定供給という訳ではありませんしね。
流通他国の事情は知りませんけど、150cc/155ccだと国内では軽二輪登録となります。
原付ではないので、所謂250ccクラスの保険/税金が適用されます。
故に高速道路(有料道路)での走行が可能となります。
なりますが、エンジン&シャーシの性能そもそも開発コンセプトからして万全という訳ではないと思います。
正直、躊躇していましたが、昨今の国内メーカー/モデルのラインアップや〇〇〇禍他の影響による生産/供給体制からして多少のリスクは止むを得ないのかなと・・・
2022 CRF150L 1.jpg
カラーリングからすると2022年モデルのようですが、車体番号からすると2021年モデルとなるようです(2021年⇒2022年継続モデルという事でしょうか)。
この度入荷したCRF150Lエクストリームレッド(Extreme Red)は国内販売のCRF250Lにクリソツですが、インドネシアではRedの他にBlackとWhiteとGreenがあるようです。
2022 CRF150L 2.jpg
スペックや価格など、国内販売のCRF250Lと比較するか?インドネシアシリーズのKLX150LやWR155Rと比較するのか?面白くも難しい選択となりますね。

CRF250Lが250cc水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒/18kw/23Nmであるのに対し、CRF150Lは150cc空冷4ストロークOHC(SOHC)2バルブ単気筒/9.51kw/12.43Nmとなります。
因みに車両重量はCRF250Lが140kgなのに対しCRF150Lは122kgとなります。
CRF150Letc1.jpg
燃料供給方式はインジェクションPGM-FIで始動方式はキック/セル併用式、シフトは常噛5段リターンとなります。
空冷なので当り前ですがラジエターはなくカッコだけ形状だけのラジエターシュラウド、タンクも昔ながらの形状ですね。
CRF150Letc2.jpg
フロントフォークは調整機能はないものの倒立が採用され、リヤショックもやはり調整機能はないのですがバネ定数がダブルナットで調整可能となります。
実際に試走した訳ではなく跨っただけの感想ですが、ストロークはないものの腰はある感じでしょうか?OFFとしての運動性よりも、走行安定性のあるツーリング向けなサスペンションのような気がします。
車重もそれなりにありますので、グニャグニャサスだと難しいかな?
勿論二人乗りも可能ですので、リヤショックを調整してみるといいかも知れませんね。
CRF150Letc3.jpg
ブレーキは前後シングルディスクでタイヤはフロント2.75-21+リヤ4.10-18、ブラックアルマイトリムがイケてますよね。
ハンドルポストの向きを変える事でハンドル位置を近く/遠くに調整できるのと、ステップのラバー部分を外してOFF仕様に出来るのが、ちょっとばかし有難いかな。
CRF150Letc4.jpg
メーターは今時のデジタルですが、ヘッドライトにウインカーやテールライトはLEDではなく従来通りの電球となります。
バッテリーはGTZ5Sが、左側サイドカバーの内側に装備されています。
CRF150Letc5.jpg
そのバッテリーの後方部分には、車載工具や書類が収納可能な小柄なケースが装備されています。
工具がないと車載工具を取出せない何てことは勿論なく、サイドカバーはグロメットと爪に小銭で脱着可能なスクリューで固定されているので一安心(当り前)です。
因みに工具がないと外せない右側のサイドカバーの中に、乾式のエアクリーナーエレメントが装着されています。
ヘルメットホルダーなんてものまで付いていて市販車っぽいですよね。

・・・パット見、一番安心感が漂っているのがこのCRF150Lでしょうか。
唯一の国内販売オフロードモデルであるCRF250Lもある事ですし、オーソドックスなスタイルに市販車っぽい重量感もその要因なのかなと思います。。
今現在目の前に、2022年モデルの新車であるCRF125FがあってCRF250RがあってCRF250RXがあって(CRF250Lはないけど)CRF150Lがある。
ほぼほぼ同じカラーリングなので、余計にそう思うのかも知れませんけどね。
とは言ったものの、国内メーカー販売モデルではないのでリスクがない訳ではありません。
冒頭の説明文はKLX150L/WR155R/CRF150L同様というか全く同じですし、末尾もコピッって使います。

メンテナンス等に関しましては、基本的に純正部品はインドネシアより都度取寄せとなりますので、通常でも二カ月を要しますし〇〇〇禍の影響下では数カ月の時間がかかる場合もあると思いますので、予めそれなりの覚悟が必要なのかなと思います。
リコールやクレーム等の保証がある訳ではありませんし耐久性の程も不確かなので、各自の許容範囲次第なのかな思います。
皆さんはどう思いますか?

共通テーマ:バイク