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丸川峠分岐駐車場⇒丸川峠⇒大菩薩嶺⇒大菩薩峠⇒上日川峠13.4km/4時間57分周回ルート [プライベート]

2024.12.16 大菩薩嶺.jpg
8月以来の山入りです。
毎度の事なんで、たまにしかアップしませんが・・・
毎朝(週に5日程度)仕事前に北鎌倉のハイキングコースを6km/1時間程歩いたり走ったりしていますし、月に一回二回ほどは鎌倉アルプスから海へ山へ20km前後を周回していますが、鎌倉以外のちょっと遠征した山入は久しぶりです。
地元鎌倉なら「明日行くか!」で入れますが、決して遠くはない丹沢山系低山でも簡単ではありません。
準備そのものは正直大した事ではないですし、行き返りを自転車にするかバイクにするか車にするかを山の行程に合わせて考えるくらいなんですけど、気持ちを合わせるのに一週間程の時間を要します。
勿論、何処の山に入るかルートは時間は?

Google:2024.12.16 丸川峠分岐駐車場⇒丸川峠⇒大菩薩嶺⇒大菩薩峠⇒上日川峠⇒丸川峠分岐駐車場/周回ルート13.4km/4:57

前置きが長くなりましたが、ここから今回の丸川峠分岐駐車場⇒丸川峠⇒大菩薩嶺⇒大菩薩峠⇒上日川峠13.4km/4時間57分周回ルートの身勝手な私個人の感想となります。

駐車場からのスタートは沢の流れから、源流の景色と音色からのアプローチが基本的に結構好きです。
2024.12.16 大菩薩嶺1.jpg
丸川峠を経て大菩薩嶺までのルートも結構気に入りました。
丹沢山系に多い人の手による天然石とか間伐材などを利しての階段や木道がなく、出来るだけナチュラルに整備されているルートは分かりやすくて変化に富んでいて不規則なので、飽くまでも人それぞれのマイペースで登っていけるのではないかと思いますし、私はそれがとても楽しかったです。
決して難易度が高い訳ではないと思いますが、硬めの大地に舞い落ちた落葉枯葉は滑りやすいので注意が必要かなと思いました。
ぶっちゃけアイゼンがあっても良いんじゃないのって気もしました。
それと、そこそこ急な傾斜もありまして、しかも樹々や木の根や岩肌の合間を縫って登るところが多々あるのでトレッキングポールなどは邪魔になってしまうかも知れません。
手袋をつけて触れながら握りながらの方が私は登りやすかったです(尤もそもそもトレッキングポール持ってないんですけどね)。
2024.12.16 大菩薩嶺3.jpg
それと、この時期だからなのか?基本日陰が延々の登りなので、汗はかくはその汗が冷えるはで重ね着ウェアを脱いだり着たり大忙しなのかな?(私は7:00からの山入りだったので、重ね着して歩き始めて早々暑くなってウインドブレーカーを脱いで、ちょっと我慢で少しづつ日が差し始めました)。
&手や耳がとっても冷たくなるので、手袋に耳当帽子は必須かも?(私はフードで誤魔化しました)
ここまで、目前の土や落葉や岩や樹々や根や苔までが楽しく映りましたが、見上げた先の景色は垣間見える程度でした。
2024.12.16 大菩薩嶺2.jpg

さてさて、大菩薩嶺から大菩薩峠までは等高線通り所謂開けた尾根沿いのルート、ちょっとしたガレ場下りもありましたが焦らなければ基本快適な道筋です。
7時発で大菩薩嶺9:40~大菩薩峠10:20まだまだ昼前ですが、この日は天候に恵まれ空気が何処までも澄んで日差しも心地よく、富士山を筆頭に山々が凛として崇高で美々しくとても奇麗でした。
はじめて入った大菩薩にしてルートでしたが、ここまでは最高に気持ちよくて、また来ちゃお!って思いました(ここまでは)。
2024.12.16 大菩薩嶺4.jpg
2024.12.16 大菩薩嶺5.jpg

大菩薩峠から福ちゃん荘までは、細めのフラットな砂利林道が殆どで、あれれ!?って感じ。
福ちゃん荘からは、左下に舗装路が隣接し始めて正直少し興覚めしてしまいました。
その後、上日川峠から一般公道を少し何だか道に迷ったりもして(見知らぬ登山グループの人が親切に幾度も道を教えて下さりました、有難うございました)山道に入ったり公道に出たり、不自然な?つづら折れの枯葉だらけの細い山道をふ----んって感じ。
そして、今回の行程で一番の難所にぶつかりました。
まるでボブスレーのコースのように、ハーフにえぐられた様な落葉が30cm程も降り積もった摩訶不思議な山道が。
その両脇の際の細い部分を歩くことも可能だと思いますが、ついつい安易にボブスレー(笑
いやいや笑い事ではなく、ザクザクわしゃわしゃ膝まで埋まる枯葉に埋め尽くされた道、難易度MAXなのですよ。
2024.12.16 大菩薩嶺6.jpg
一見安易で楽しそうに思われるかもですが、足元が見えない認識できない恐怖。
実際浮石で転びそうになったり木の根につまづいたり突然予期せぬ穴があったり、おまけに滑る滑る。
この季節だけなのかな?万年そうなのかな?
下るのは怖いけど、登るのは難しそう。

何でしょう?前半と後半でこうも印象の異なるルートって?
YAMAPに掲載した写真の他に動画も沢山撮ってきましたし、後半数回道に迷って行って戻っての繰り返しだったので、予定より長い距離を辿りましたし時間もちょいちょい余分にかかりましたが、トータルではとても楽しい一日となりました。
まだ12時なので、早々に帰って地元で買い物でもして後片付けして洗濯して夕飯作って爆睡するとしましょうかね。

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