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2019 CRF125F:ハンドル&トップブリッジ [インプレ]

今更ながらの事なんですけど、CRF125Fのハンドルを交換しようとしてビックリ仰天。
BCにはキャブのCRF125F乗りもいらっしゃいますので、本当今更の話で御免なさい。
事の切っ掛けは、ハンドルの位置を少し高くしてみようかな?どうせなら曲がり難いテーパーハンドルに。
身長170cm以下の男性や女性に子供が乗る分には、ノーマルのままで充分かなと思いますし、そもそもスタンディングしてとかジャンプがフープスがってモデルではないのですけどね。
4台中の2台は、現状様子見でノーマルのままですし。
ま、でも、折角の試乗車ですから、乗り比べって意味も踏まえ多少は弄っていこうと思っています。
その第一歩がハンドル交換な訳です。
2019CRF125Fハンドル1.jpg
シンプルに、ノーマルハンドルを高くするだけならこんな感じです。
ZETAバーライズキット19mmUPを装着。
2019CRF125Fハンドル2.jpg
この段階では、各種ケーブルにブレーキホースに配線とか、長さが不足して届かなくなるものはありません。
おそらくは30mmUPでも問題ないでしょう。
20mmオフセットなんていうのも良いかも知れません。
2019CRF125Fハンドル3.jpg
こんな感じなのですが、少しばっかり気になる点が一つ二つ。
そもそもハンドルを固定しているアッパーホルダのボルトなのですが、直径6mm長さ28mmなのですよね。
通常と言いますか、殆どのモデルが8mmボルトで固定されていると思います。
ただでさえ少し不安な6mmなのに、ZETAのキットだとUPした分も踏まえて長さ50mm程の貫通ボルトで締めつけなければいけません(30mmUPであれば当然11mmプラスして61mmの貫通ボルト)。
そもそもZETAのホルダーはメーカーの多少の設定違いに対応する為、ボルトの通し穴が円(8×8)ではなく楕円(8×10)に施工されています。
そこに6mmのボルトでは4mmの隙間が出来てしまうので、いくら締めつけトルクには関係のないサイドクリアランスだと言っても限度ってものがありますよね。
完全否定はしませんが、少し不安である事は確かです。
そうそう、ハンドルUPキットを使わなくても、ハンドルそのものをZETAのKLX110用に交換するって手もありますよ。
ちょうどハンドル1本分くらい高くなりますが、何とはなしに違和感でもありますけどね。

と、散々言っておいてなんですが、
今回はPROTAPERのユニバーサルマウントキットとZETAのSX3ハンドルバーの組み合わせを試してみる事としました。
2019CRF125Fハンドル4.jpg
PROTAPERのキットですと、アッパーホルダからの貫通ボルトではなく、まずアンダーホルダを取付けて(本来8mmのところを6mmに交換して)別のボルトでアッパーホルダを固定(もともとのセットのボルトを使用)するようになりますので不安が少し取り除けます。
2019CRF125Fハンドル5.jpg
ホルダーを内側にオフセットするか外側にするか?外側にしたい気もしますがハンドルの立ち上がりの問題で外側には出来ませんでした。
なのですが、もう一つの気になる点(と言うか問題)がありました。
そもそもハンドルホルダって、アンダーもアッパーもハンドル径の半分ではありませんよね。
22.2mmの半分11.1mmでは、当たり前ですがハンドルが固定しきれません。
なので、当然必然50%以下に設定されていますが、その設定数値が通常モデルよりもCRF125Fの場合少ないようです。
ZETAの写真では気付かなかったかもしれませんが、PROTAPERだと一目瞭然です。
2019CRF125Fハンドル6.jpg
あり得ない状態なので、PROTEPERのホルダをちょいちょい加工して半ば強引に取付ました。
HONDAにZETAにPROTAPER、各々の設定数値と許容範囲が異なるからだと思いますし相性って事にしておきましょう。

因みにハンドルは、ZETAのSX3ハンドルバーおそらくはMini Racer-HIGHなのではないかなと思いますが、中古在庫なので正確には分かりませんし現行販売品でもありませんのでご了承を。

まだ一度もノーマル状態で試走もしていないので、ポジション云々の話ではありません。
なのですが、ノーマル車両との乗り比べが出来た方が後々有効かなと思ってのカスタムなので、適当な中古部品をチョイスして弄っています。
とは言っても、そうそう中古部品がある訳もなく互換性のない専用部品も必要となるでしょうから、ある程度の出費はやむを得ませんね。
尤も、専用部品アフターパーツすら僅かしか存在していないようですけどね。


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