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’19 RM-Z250を試走して>交換して>試走して [インプレ]

インプレを口に出来る程走ってはいないんですけど、さわりの印象だけ・・・
オーナーも私もBCRTの皆も、きっと多くの人が期待していた、2019年モデルRM-Z250。
2019 RM-Z250 BCRT1.jpg
[EnjoyOFFROAD走行会に間に合いました]ってブログ以降、試走インプレを全く掲載していませんでしたが、何故かと言いますと内容が伴わないからなのです。
EnjoyOFFROAD走行会で、私もDaiも試走させて頂きましたがモトクロスビレッジを僅か一周しただけでした。
何故なら転んでしまいそうだから。
初ゴケは、やはりオーナーにお願いしないといけないかなと配慮した結果です(笑
なかなか転んでくれないんですよね。
BCRT_'19 RM-Z250_1.jpg
BCRT_'19 RM-Z250_2.jpg
どころか、なかなかどうして上手く乗っているじゃありませんか。
すいません、上から目線って事じゃないんですよ。
走行会前にグリスUP等していた時に既に気付いていた事なんですけど、一周だけ走って[やっぱりな]確認出来た事なんですけど、フロントフォークが硬い渋い動かないリジットですか?
前後サスの初期あたりを出そうとテンション抜いてあるんですけど、動かない動かない。
リヤがそれなりに動く分だけ余計にフロントに荷重が入らないって事はありますが、想定して突き出し量も変えてきているのですが、残念ながら想定通りの結果です。
そのRM-Z250を文句一つ言わず(愚痴はこぼしてましたけどねw)、焦らず無理せず少しづつ少しづつペースをつかみながらバイクを自らを慣らし運転。
流石オーナー、って言うか、乗るしかないんですけどね。
BCRT_'19 RM-Z250_3.jpg
BCRT_'19 RM-Z250_4.jpg
写真写りも良いんじゃないですか。
ではありますが、安心して安全に乗れるような状態ではないと思います。
何よりも楽しくない。
エンジンのフィーリングは申し分ないと思います。
扱える範疇ではないですが、解り得る範囲で物申すならば、実に軽く回ります。
YZ250Fに似た感じかなと思いますが、更なる小気味良さがあるように思います。
車体そのものも、軽く運動性に優れているように思いますので、我々レベルでも勘違いして楽しく乗れそうな予感。
相反して、許容出来そうにないフロントフォークの運動性能。
不具合という事ではないですが、意味合いから言ってリコール?クレーム?の対象なんじゃないのって思ってしまう程のNG。
YZ250Fもサスが硬くて、一般レベルではYZ250FXのスプリングと交換しないと乗ってられないって言われていたと記憶しているんですけど、確かに硬いには硬かったですけどそれ程には感じませんでした。
こなれてくれば、セッティングで、って思える範疇でした。
現実、BCRTユーザーさんのYZ250Fはそのままですし、たまに乗らせて頂くと楽しいですしワクワクします。
対して、RM-Z250は馴染める気がしません。
なので、早々にオプションのSOFTスプリングに交換する事としました。
オイル量も指定範囲の下限に合わせます。

そして今度はオフビで試走してみると・・・
作業していても多少の僅かな違いとしか思えなかったんですが、実際に乗ってみても同様でした。
旋回性は安定して良くなったような気がするんですけど、信頼出来ないと言うか・・・
フロントの沈み込みがスムーズではないですし、ストロークしてないような、伸びるのは一瞬ですし、リヤを基準に曲がっているんであって、フロントはほぼ浮いている感じです。
BCRT_'19 RM-Z250_DAIKI.jpg
BCRT_'19 RM-Z250_DAIKI2.jpg
御免なさい、オーナーの写真は撮ってませんでした。
ので、写真は試走させて頂いているDaiです。
流石に無茶はしないようで、ゆっくりゆっくり様子を窺いながら乗っているようです。
私とは試走の範疇(運動域)が違うのですが、それでも感じる事思う事は等しいようです。
正直、スプリングのバネ定数云々だけの話とは思えません。
やはり、リバルビングなりが必須なのかも知れません。
諸々参考にしながら検討していこうと思います。

ですが、サスペンションのパフォーマンスが決まれば、最高に面白いモデルとなるのでは?って期待感はしきりです。
そうなればというのが前提ですが、私個人として今最も欲するモデルです。
転んでも良いよって条件で、私が専属テストライダーを務めさせて頂きます。


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