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2014MY KTM STREET MODELS:1290SUPER DUKE R  [インプレ]

2014年のKTMストリートモデルの中で390DUKEと共に注目なのが、何といっても”1290SUPER DUKE R”ですよね。
そのスペックにフォルム、KTMファンならずとも気になっている方は多い事でしょう。
何を隠そう隠さない、実は私もその一人です。
そんな気持ちを胸に秘め、KTMプロダクトトレーニングに臨んだ訳ですが・・・
試乗した結果から言って、単純に超お気に入りの1台となりました。

先にも述べましたが、この日お披露目された(試乗出来た)1290SUPER DUKE Rは3パターン。
ノーマルスタイリングに、
d1.jpg
実用パワーパーツを装備したツーリングスタイル、
d2.jpg
走りの性能に特化したパワーパーツを装備したレーシングスタイル、
d3.jpg
中でも私のお気に入りNo.1は、レーシングスタイルです。
d4.jpg
そりゃそうですよね、袖ヶ浦フォレストのようなクローズドで試乗すればそうなりますよ。
散々口にしていますが、決して私はサーキット経験が豊富な訳ではなく、相応のスキルを持ち合わせている訳でもありません。
ですから、1290の性能の何%を体感&理解しているかは定かではありません。
勉強会でもある試乗会ですので、フリーで気の向くままに走れる訳じゃないですし、仮に可能だとしても心のブレーキがガツンと効いてしまう事は容易に想像できます。
それでも、ワクワクの気持ちが自然と湧き上がってくるから不思議。
柵や立場ではなく、素直な言葉として最高にイケてるモデルだと思います。
例によってのヘルメットカメラ映像では、その良さは全くもって伝わらないでしょうが、あくまで参考までに・・・

という試乗後に、各モデルのレポート(体感に基づくセールスポイントや取り組みの仕方など)を記入するのですが、正直セリフは決まり文句となってしまいます。
乗り易い・スムーズな運動性・レスポンスの良さ・立ち上がり加速の良さ・スロットルワーク・トラクション・ブレーキ・シャーシ・サスペンション・・・何れの単語やそれに伴う印象が悪いはずがありません。
ライダーの経験や技量によって細かな表現は変わるところでしょうが、私レベルでは動画共々正確に伝える事は至難の業です。
どの車両と、と比較しながらであれば多少なりとも表現できるかとも思いますが、ちょっとタブーですかね。
そこを敢えてKTMのモデルと比較するならば、以前の990SUPER DUKEとは全くもって異なる性格を有しているという事です。
私の身勝手な印象では、990は非常に短い区間を楽しみながら操作して、走行距離の単位を掛け算していくモデル(余計分かり辛いですか)であったのに対し、1290は区切りなく走れるモデルだという事です。
どちらが好みかと聞かれると、990の少しナーバスであり体感しやすい加速感に運動性が好みなのは確かなのですが、最近年をとったせいかストレスのない走行性に魅力を感じてしまう傾向にあります。
ポジションも、一昔前のタンクを抱え込むような姿勢とは違い、軽ーく前傾でありながらタンクの存在感を一切感じないですし、ピシッと決まったポジョションであるにも拘わらず何故か自由度があるように思われます。

何だかんだ言ってますが、本当に単純に楽しい・面白いモデルです。
BC試乗車としてでも、プライベート所有としてでも、手に入れたいバイクの1台である事は間違いありません。
KTMモデルに対し、私がここまで評する気に入ったモデルは珍しいかも(普段の言動を知っている人ならば解ると思いますが)。
ただ一つ、1850000という数字が気にならないと言えば嘘になるかな。



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