桜にはまだ早いので梅など探して６９０ＤＵＫＥでふらふらと

春の訪れは直ぐ目の前って気がするんですけど、どうにも天候が安定しない日が続きますよね。
週末って言うと雨マークが見え隠れ。
すっきりとした爽やかな風と心地良い日差しに誘われてツーリングって日は、もう少し少し先の話なのかな？
待ち続けているのも何なんで、合間を縫って春を探しに出かけましょう。

路面はまだ黒ずんでいるところが多かったですし、海の波も荒々しかったのですが、思いのほか日差しは暖かでふらっと出かけるには良い頃合いでしたよ。

１３４号から西湘バイパスを抜けて伊豆の玄関口へ。
道中、桜どころか梅を目にする機会すらなし。
少しだけ足を延ばして熱海の梅園・・・その手前で湯河原の梅林へ。

実は湯河原の梅林へは行った事がなかったので、バイクで間近までいけるのかと思っていたのですけど、駐車場でストップさせられちゃいました。
なもんで、ＫＴＭ ６９０ＤＵＫＥはここで待ってて下さいなと。
てくてくと歩きながら進んでいくと、ちょっとした遊歩道に木陰のベンチがあったりして、その脇を流れるせせらぎの音。

何ででしょうかね？
川それも小川とか渓流とかに、ついつい目が向いてしまうんですよね。
淀みなく流れる清流（であっても実際はそうじゃなくとも）に、心が洗われてしまうんですかね？
尤も、それが大河であっても、湖でも海でも、野原でも森林でも、日差しでも雲でも、足元のツクシでもタンポポでも、心の開き具合によって目にする景色の意味合いは変わってくると言う事なのでしょう。
人によっては寺院や仏閣であったり、人工的な夜景でであったりするのでしょうけどね。

そうそう、肝心要の梅林はというと・・・入園料払って更に奥へ奥へと歩いていかなければなりません。
実は、この日休日って訳ではなく、ちょっとした意味合いで走っていましたので、そこまでの時間は割けませんでした。
なので遠目から眺めて以上終了。

何とも忙しない事ではありますけども、それでも座しているよりはって事で。
余裕があれば、伊豆の河津桜でも愛でに行きたいものですね。
河津桜は早咲きですので、今がちょうど見頃だと思いますよ。
川沿いの桜と菜の花、何年も前に見たっきりなんですけど、未だに印象に残っているくらい素敵でしたよ。
時間を作ってでもって価値はあると思いますので、行かれてみては如何でしょうか。