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RC125をプチオレタイへ向けカスタム:Folding Extending Clutch Brake Levers [インプレ]

カスタムしているって程、大袈裟ではないんですけどね。
BC試乗車のRC125でオレンジフェスティバル・ストリート”プチオレタイ”にエントリーしたもんですから、ライダーマシン共々慣らし運転しながら、契機にマシンには改造を施そうかと思いまして・・・
レギュレーションは未だ不明のままなので(と言うか何らかの規約があるんでしょうか?)、BC試乗車RC125のAKRAPOVIC (アクラポビッチスリップオンサイレンサー)は大丈夫なのでしょうか?
一般公道走行可能なタイプ(他に“Race”があります)なので問題ないと思いますが。
エルゴシートはそれこそノンプロブレムですね(笑
rc125.jpg
別にレース目的で無くとも予算さえあれば幾らでもカスタム可能でしょうけど、必要最低限で”あったらいいな”がBCカスタムの基本ですから抑えて抑えてまいりましょう。
(そこまでする必要あるの?って試乗車もありますけど、それはBOSSの我儘って事でお許しを)
って事で、安価な新たなパーツをまずひとつ追加してみました。
「Folding Extending Clutch Brake Levers(6段階調整/可変式ビレットレバーセット)」
1.jpg
最近よく目にするタイプのクラッチとブレーキレバーですね。
可変箇所3ヶ所の機能が備わっています。
Ⅰ.レバー部分が分割ボルト止めで伸縮調節可能(30mm程度長さが変えられます)です。
ノーマルと比較してみると・・・
クラッチレバーは、調節しない状態で純正と同じくらいの長さです。
4.jpg
ブレーキレバーは、純正同様にする為には少しだけ伸ばしてあげる必要があります。
と言う事は、クラッチレバーはショートタイプ(から長く出来る)となりますね。
どちらかと言うと、ブレーキレバーの方がショートタイプ(から長く出来る)と良かったかなと思います。
5.jpg
Ⅱ.握り幅を(可動距離)を6段階に調節可能です。
ダイヤル数字で「1」の部分に合わすと純正同様の位置となり、増やす毎に距離が遠くなります。
実は今回このレバーを採用しようと思ったのは、レース参戦ライダーが男性2人に女性一人の3人組だったからなのです。
自ずと手の大きさが違いますし好みも分かれるところでしょうから、握り域が調整できれば便利かなと=女性の場合可動距離を短く(手前に出来れば)と思ったのですが残念、「1」で純正同様ではなく「3」辺りに設定されていれば使い勝手が良かったでしょうけどね。
因みに私は、クラッチが②ブレーキを③の位置で使用しています。
6.jpg
Ⅲ.上側に90度跳ね上がる折りたたみ式です。
万が一の転倒の際にレバーの破損を最小限に留める機能ですね。
レバー長調整部分で折れてしまうかも知れませんし、ガタも出易いかも知れませんが流行って事で。
構造が複雑な分、フリー装着状態だとカタカタと動くのが気になりますが、実際に使用してみるとガタは気になりません(そりゃそうですよね手が触れて握っている訳ですから)。
まあ、元々クリアランスがベストって純正部品ではないので、比較して全く問題なしです。

車両に装着してみると・・・
2.jpg
3.jpg
カッコいいから良しとしましょう。
海外から仕入れた部品なのですが、正確な製造会社は不明です。
素材は6061-T6ビレットアルミのCNC加工で、表面処理はアルマイト処理となります。
不安要素がない訳ではありませんが、使用には差し支えありませんし機能・素材共に純正よりは上回っていると思います。
価格(BCでも販売する予定です)も、純正部品を左右購入するよりは安価となります(残念ながら別々の販売予定はありません)。
該当車種としましては、今回のRC125の他にもRC250/390とDUKE125/200/250/390等インド製KTM車両に装着可能となります。

某有名メーカーのアフターパーツやKTM POWER PARTS等、信頼性のある部品は多く存在している(販売されている)でしょうけど、何れも基本高価な品物となりますので、安価な今回の様な部品も”あり”かなと思います。
それに、如何なる部品にしても実際に装着して使用してみない事には分からない事が多いですからね(製品説明分だけでは・・・)、と言う事でも”あり”かなと思います。

追記(2018年7月10日)
実際にという点に於いてですが、このRC125には何ら問題なく取付出来ましたし作動にも問題はなかったのですが、250DUKE試乗車に取付用としたところクラッチレバーが入りきらなかった為少し削って取付けました。
どうやらレバーそのものというよりも、車体側(250DUKE)純正部品の加工精度に問題があったようです。
この辺りは流石インド製と言うしかありませんね。

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