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2023年〇〇納め・・・山納め [プライベート]

12月に入ってからの2023年締めくくりシリーズ、
第一週目の【釣り納め】第三週目の【鎌倉アルプスのマイルート納め】に続いては、
四週目先日25日(月曜)の【山納め】。
自分の場合、登山といっていいのかトレイルランニングなのか、型や枠ではなく自分流の山行(トレッキング)って感じですかね。
服装や装備にしても、ウェア全般はランニング用で唯一シューズとザックがトレイルランニング用って感じです。
なので、春/夏/秋はいいとして冬場はちょっと考えちゃいます。
下なんてコンプレッションロングアンダーパンツにランニングショートパンツですし、上も同様に薄手のウインドブレーカーのみなので、流石にちょっとばかし寒いかな?
鎌倉アルプス程度なら問題なしでしたけど、丹沢だからな???
って事で、急遽 mont-bell のミドルレイヤー(薄手のスウェット)を購入しました。
でもちゃんと予備のオーバーパンツやレインウェア上下も背負ってますからね。

冬場用なのはウェアだけじゃありません。
2023.12.25丹沢大倉山ハイエース.jpg
地元鎌倉アルプスの場合は勿論歩き、50km以内の宮ヶ瀬とか大山とかならクロスバイク(自転車)、以外の丹沢とか奥多摩とか山梨とかでもスクーターかオートバイで行くんですけど、今回は初のマイカー。
車だと行き帰りの渋滞とかが苦手なもんで使わないんですけど、寒いですからね。
珈琲飲みながら音楽聞きながらの行き帰り、暖かいし疲れないし快適でした。
ただ、駐車場が小さめだと収まりきらないので事前の確認は必須ですけどね。
2023.12.25丹沢大倉山 西丹沢ビジターセンター.jpg
勿論駐車場だけではなく、YAMAPアプリで登山ルートや時間に写真とかチェックしてから今回の山納め、【西丹沢ビジターセンターからの犬越路⇒大室山⇒加入道山⇒白石峠 周回ルート】をチョイスしてます。
特に地図を要チェック!
川沿いのなのかフラットな道なのかガレ場なのかとか、等高線に対する角度や幅は確認して記憶しておきます。
だから決めるとか止めたとかはありませんが、ペース配分というか心の置き所が違いますからね。
実際には、時間や、それに伴う装備や飲料なども多少変わってきますしね。
なーんて、知ったかぶりしちゃいました(専門の方、すいません)。

山納めをした25日は58歳、このブログを書いている今は59歳となったオッサンですし、山行し始めて数年数回なので何かと分からない事だらけ・・・
さーーって、それでも、だからこそ、今日一日を精一杯楽しみたいと思います。
2023.12.25丹沢大倉山 渓流1.jpg
西丹沢ビジターセンターから1km程はキャンプ場が脇にあったりする舗装路を歩いて、その後山入りしていくのですが、暫くは渓流沿いの道を進んでいきます。
決して歩きやすいとは言えないところですが、渓流沿いからのアプローチは個人的には好みです。
若かりし頃の話ですが、当時は渓流釣りも楽しんでいからかも知れませんけどね。
2023.12.25丹沢大倉山 渓流2.jpg
登山って言葉の印象とは少し異なるかもですが、山入り,山行,トレッキング,お邪魔しますって心持で自然の中へと分け入ります。
2023.12.25丹沢大倉山 渓流からガレ場.jpg
渓流沿いからガレ場を経て徐々に山へと様相を異にし始め、
2023.12.25丹沢大倉山シカ遭遇.jpg
シカと遭遇したりして丹沢っぽい感じになってきました。
写真は間に合いませんでしたが、この日は他にリス(台湾リスではなく日本リスだったような)とかキツネとかとも出会いました。
その昔、奥多摩辺りでニホンカモシカをちょいちょい見かけてましたが、丹沢にもいるようなので出会う事もあるかな。
イノシシとかツキノワとかはもう遠慮しておきたいです。
2023.12.25丹沢大倉山 犬越路.jpg
そうこうしながら犬越路辺りになると、富士山を左手に捉える様になってきます。
2023.12.25丹沢大倉山 犬越路から富士山.jpg
この日は、天気が良くて快晴で空気が凛と澄んでいたので、富士山が霞むことなく綺麗に浮かび上がった見てとれました。
気温も暖かで、この時点ではインドブレーカーを脱いで袖をまくっている程でした。
2023.12.25丹沢大倉山 霜柱.jpg
とは言うものの、足元には霜柱が徐々に増えてきましたし、大室山付近になると何やら白いものがところどころにザクザクザクと。
2023.12.25丹沢大倉山 雪.jpg
そのうち、場所によってはアイゼンが必要になるかも知れません。
疾の昔に処分してしまったので新しく準備しとかないと(そんなとこ行かないかな?)

入り始めてから2時間30分、一応この日の最高標高1587m地点である大室山山頂に到着です。
2023.12.25丹沢大倉山山頂.jpg
山頂といっても、所謂山頂ってイメージの場所ではなく眺望も開けている訳でもありません。
時間的にも体力的にもシチュエーション的にも、お昼休憩って腰を下す程でもないので、数分だけ休んで即攻元気ゼリーに一本満足バーで栄養補給。
さーって行くとしますか!
2023.12.25丹沢大倉山 加入道山へ.jpg
何処の山もそうですが、昔と違って整備が行き届いていますよね。
人を守るという意味と自然を守るという意味、裾野を広げるという意味もあるのかもですが・・・
2023.12.25丹沢大倉山 加入道山へ2.jpg
にしても設置する方々は大変な労力だと思います。
頭が下がります、有難うございます。
2023.12.25丹沢大倉山 加入道山から富士山.jpg
大室山から加入道山なる場所を経て白石峠へと歩を進めますが、犬越路から常に富士山が左側に正面に右手に視界に入ります。
ちょっと得した気分!というか富士見ルートとして最高なんじゃないんですかね。
この後、再び渓流沿いへと下りていくのですが、足場も景観も高低差も変化に富んでいて飽きることのない楽しい周回コースだと思います。
2023.12.25丹沢大倉山 白石峠から.jpg
2023.12.25丹沢大倉山 白石峠から橋.jpg
ただ、ガレ場と渓流沿いが要注意かなと思います。
気持の良さとは裏腹に、足場を足先を足裏を意識していないと足首を捻ってしまったり浮石を踏んでしまうリスクがあります。
焦らず急がず一歩また一歩という事ですかね。
2023.12.25丹沢大倉山 周回舗装路.jpg
尤も私にとっての一番の難所は、ここからの舗装路2km程でしょうか。
思いの外遠く時間を長く感じます。
2023.12.25丹沢大倉山YAMAP.jpg

にしても、本当に天気が良くて最高に気持ちのいい山納めとなりました。
自分が想定していたよりも早く回ってこれましたから、日のあるうちに余裕でのんびり帰れます。

西丹沢ビジターセンターからの山行は、今回の大室山周回ルートのほかにも多々あるようなので、ルートと時間と体力を照らし合わせて入ってみたいと思っています。

59歳となった今、来年も今年58歳以上に楽しみたいと思っています。
そんでもって来年の今は60歳か・・・・・


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