ＫＴＭ オレンジキャラバン ２０１４東京・・・寒かったー

前頁の如く、ＫＴＭ オレンジキャラバン ２０１４東京にブース出展してきました。
当初配布された案内だと広々空間かと思っていたのですが、実際は意外とこじんまりとした雰囲気でした。
その中にＫＴＭメインブースや憩いのスペースに展示車両、そして取り巻くようにＫＴＭ代理店ブースがズラリ。

各社工夫を施したブース展開で、カスタム車やレース車両を展示したり、ＫＴＭパワーウェアを展示販売したりと個性溢れるアピール合戦。
ＢＣはって言いますと、

こじんまりと試乗車というか遊び車を展示して、イベント告知って感じでしたか。
こういった販売メインのイベントに不慣れが故ではあったのですが、もう少し位は派手に演出しても良かったのかな？
ＢＣイベント用のノボリやバナーなんてのもありますから、活用しない手はなかったですよね（反省）。
お話も終始走行会や世間話のようなものでしたし、唯一の車両のお話も展示したあった６５ＳＸモタードに関して、うーん・・・らしいと言えばらしかったかな。
まあ、お話自体は楽しかったのでＫＴＭ代理店としてというより、ＢＣとしては十分であったとしておきましょう。

一方、メインである試乗はと言いますと、



朝から順番待ちで、ひっきりなしに皆さん試乗されていました。
一回の試乗がカテゴリー別の３クラスで３周、先導付きのスローペースのようでしたので、ＫＴＭらしさを味わうにはあと少しって気がしないでもないですが、それでも試乗された皆さんは高評価を口にされていました。

何といっても、この日試乗された方は四百人以上もおられましたし、一人の方が数種試乗されていたようですので、乗り比べという点からも試乗の待ち時間という点からも、満点に近い試乗内容であったのではないでしょうか。
ＫＴＭスタッフの進行も実にスムーズで、こういったイベントに慣れてきた感がありましたね。
と同時に、試乗の平均待ち時間１～２時間を利して、クシタニブースのコーヒーブレークミーティングならぬコーヒーサービスを受けながら、各々のＫＴＭ代理店さんと楽しい或いは実質的なお話が出来、ご来場の方々も有意義な時間を過ごせたのではと思います。

途中昼過ぎ後半には、天気予報通りに雲がかかり、そして雨、更に風、気温も下がり寒いのなんのって時間帯もあり、

人影が見えなくなる時間帯もありましたが、その後天候も持ち直し無事スケジュール通り試乗会を終える事が出来ました。
？の天気予報にも拘らず足を運んで下さった皆さんと、この場を提供して頂いた船橋オートさん、共産各社さんにＫＴＭ ＪＡＰＡＮスタッフ、そして軒を連ねた代理店の皆さんに感謝です。
唯一の心残りは、自分もオートレース場を走ってみたかったなーという事と、

オートレーサーが走っているところを間近で見てみたかったという事ですか。
デモの爆音と、可愛らしい（失礼かな？）現役女性ライダー、必見かも知れませんよ。

そして、敢えて最後に触れますが、木下真輔選手によるエクストリームライディングショーは素晴らしかった。
木下さん曰く、［動画や写真を撮るのではなく、ファインダー越しではない生のラインディングを楽しんで下さい］とう言葉に則り、写真など撮りませんでしたが（多くの方がＵＰしているでしょうし）、その代わり手を叩き声を出して応援するとともに自らも楽しみました。
特に２度目のパフォーマンス。
雨中で滑る路面に駐車場のペイント、少ない観客、ではありましたが、本当に素晴らしかったです。
幸いにして幾度となく目にする機会がある木下さんのパフォマンス、見る度に工夫を凝らし新たなチャレンジをする彼には、毎度驚かされ飽きるという事がありません。
その彼が、雨中に於いて見た目繰り出せる技が限れる中、逆に隠れたる技術をフル稼働させた繊細にして大胆なラインディング、楽しませよう楽しもうとする姿勢に私も声を張り上げて応援し楽しみました。
こんな時こそ、オレンジカラーを身に纏う面々には、会場で盛り上げて貰いたいと思うのですが、雨・お仕事ですかね・・・

編集後記
今年はＢＣも単独ではなく、ＫＴＭフラッグと相まって、様々なイベントたレースに参加したく思っていますので、会場で顔を合わす機会がありましたらぜひ気軽に話しかけて下さい（営業という意味では、引っ込み思案なものですから）。