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続編・・FREERIDE250R [インプレ]

先日このブログでUPした「2016年のJNCCはFREERIDE250Rで・・・」の閲覧数が多いこと多い事、ちょっとビックリです。
その勢いを駆ってって訳ではないですが、装着したKTM:POWER PARTS(パワーパーツ)の問題点を幾つかピックアップしてみましょう。
まずは「KTM PP:リヤブレーキディスクガード」から。
その問題点は、写真を撮り忘れてしまったって事ですので改めて掲載しておきますね。
1.jpg
一瞬取付方法に悩みますが、強度的には充分だと思いますよ。

は良いとして、パワパーツの?はというと・・・
一つ目は「KTM PP:ラジエタープロテクター」に関してです。
取付けは然して難しくもないので、ネジを舐めないように気を付ければ問題ないでしょう。
なのですが、その取り付けの際に問題と言うか?なところがあります。
ラジエタープロテクターの上側取付方法なのですが・・・
2.jpg
バキュームホースのクランプ部分を外し、そのフレーム穴に付属のカラーナットを挿入してフレーム左右からスクリューで固定するという方法なのですが、ホースはいったいどうすりゃいいの?
何らかの部品が付属している訳ではないので、フレームに沿ってタイラップ等で軽く固定して下方向へ向けて大気解放するしかないかなと。
今時の事を考えればエアクーリーナーへと言う気がしないでもないですが、致し方なし。
と言うのはフレーム右側の事で、2015年モデル以前の車両ではタンクのブリーザーホースを左側で同様にくランプしていたので・・・2015年末に発表されましたリコース=燃料タンク圧抜きベントホースへのブリーザーバルブ追加及び取り回し変更が施されていれば問題なしです(因みに2016年モデルでは対策済みとなっております)。

もう一つの問題としては「KTM PP:ステアリングダンパー」に関してとなります、しかも2点。
一点目は、先に述べたリコース=燃料タンク圧抜きベントホースへのブリーザーバルブ追加及び取り回し変更が裏目に出てしまったようです。
その過程に於いて、アッパートリプルクランプのセンタースクリューを交換しホースの取り回しを変更(フレーム左側クランプからセンタースクリューの穴にホースを通す)する対策作業も実施するのですが、そのスクリューの真上にステアリングダンパーが設置されるのです。
よって、折角取回しを変更したにも拘わらず再び何処かしらにホースをクランプしなくてはなりません。
ラジエターガードを付けていなければ元に戻す(2016年モデルは2015年モデル依然と同様に)と言う方法がないではないですが、それではリコール対策の意味がなし(本末転倒ですね)。
故に、フレーム内にではない外部へ大気解放出来るよう工夫して取回しを変更しましょう。
同じくKTM PPのファクトリーフューエルタンクキャップベントを使用するのも一つの方法だと思います(今回はそうする事に)。
これで一件落着・・・はしないんですよね。
実はその交換したアッパートリプルクランプのセンタースクリューにステアリングダンパーが接触してしまうのです(こっちの方が更に問題)。
何故かと言いますと、交換前のスクリューと交換後では外に突起する部分の高さが2mm程高いのですよ。
この2mmの差でギリギリあったクリアランスが0どころかマイナスに(余談ですがEXC系のセンター部分に穴が開いていないスクリューでも高さは同じです)。
なので、リコール前のスクリューに交換し直すか2mm程削るか、若しくは2mm程のカラー等でステアリングダンパーを上方向に持ちあげて取付けるかって話になるんですけど、ステダンの取付にカラーを挟むのは嫌なので今回はスクリューを削る事にします。
3.jpg
これで漸くOKかな?
白々しかったですかね(写真右側がありますもんね)。
そうなんですよ、ステアリングダンパーを設置する為には専用のブラケットが必要なんですけど、このブラケットが配線固定用のステーに干渉してしまうのですよ。
まあ、それこそアッパートリプルクランプとステーの間にカラーを挿入してクリアランスを作ってあげれば問題解決となるのでこれ位はね。

にしても、アフターパーツであるならばいざ知らずKTMのパワパーツなんですから、こうなる事は分かっていると思うんですけどね(分かっていないのか?気にしてないのか?)。
それなりにと言うか、かなり高価な部品なので配慮して頂きたいものですよね。
まあ、各人が何に於いても工夫してという文化なのかも知れませんけど・・・と言う事で各自創意工夫を施してみましょう(現状それしかないので)。

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