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KLX/D-TRACKER125用フロントフォーク [気になるアイテム]

以前のKLX125では、純正フォークに「DRCフォークスプリング」を挿入して、リヤは純正サスのスプリングを硬めにセットして乗っていました。
これでも車体の総合ポテンシャルからすれば充分だったんですが、足回りは良いに越したことはありませんから、無駄な努力かなーなんて思いつつもガッツリ手を入れてみました。
リヤサスペンションには「NITRON」を入れてみましたので、フロントフォークは?
ここは流用って事で「KX85Ⅱ」を採用。
kx1.jpg
倒立になって、見た目はカッコ良いんですが、そのままポン付けですと柔らか過ぎるようです。
そりゃそうですよね、車重の軽い2stMX用ですし、何と言ってもキッズ用のバイクですから。
KX85Ⅱそのものに大人が乗る場合でさえ、サスはどうにかしなくちゃって感じですもんね。
そこで、純正ハードではない社外ハードスプリングを取り付けて、オイルも粘度を硬めにブレンドして入れてみました。それでもリヤとのバランス上心許ないので、小技をかましてどうにか納得って状態に仕上がりました。
どうせなら、リバルビングなんて施すと尚可なのですが、流石に銭がね(因みにフォークは中古品です)。
全長もストローク長も剛性も純正よりは上ですし、まあ腰もあるので良しとしましょう。

そんでもって、フォークだけ取り付けることは出来ないので、ステムも同時に交換します。
kx2.jpg
もちろん事前に調べてあるのですが、ステムベアリングは同じものですし、長さも同じなので、簡単に取り付ける事が出来ます(ナットのネジ山が若干不足ぎみなので、一工夫必要ですけど)。
これだけでも剛性はUPしますし、かなり軽くなります。
kx3.jpg
幸いにして、ストッパーの角度が上手くいってクリアランスも確保出来ましたので、何かに干渉するという事もありません。

更に当然のことながら、フロントブレーキキャリパーもKX85用に変更します。
キャリパーサポートをワンオフするって方法もあるでしょうが、まんま変えた方が簡単です。
それにキャリパー一つとっても、市販車とMXでは重さが全く異なります。
マスターやホースは純正のままでも構わないのですが、見た目と軽さと相性をとってKX85用を使います。
kx4.jpg
最後は、フロントホイールです。
リムは以前からKX85Ⅱを流用しています(この後で紹介します)ので、ハブなのですが、これもKX85用に変更します。
KLX125ホイール純正ホイールでも、メターギヤ廻りを工夫すれば取付は可能です。
問題はブレーキディスクなのです。
KLX125のディスクの方がKX85より大径なので、そのままでは使用できません。
よって、KLX125ホイールハブにKX85ディスクを装着すればOKなのですが、ディスクを止めているボルトの互換性がないのです。
探してみれば使用できるものはあるでしょうし、少々乱暴ですがボルト自体を加工するっていう手が無いわけではありません(事実KLXにD-TRAホイールを装着して、モタード走行しましたから)けど、ここまできたら素直に交換してしまいましょう。

今回のKLX125フロントフォークカスタムは、新品で購入すると非常に高価となりますので、全くもってお勧めという訳ではありません。
やろうと思えば出来ますよってレベルですので、あまり参考にしないようにして下さいね。


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