材木座でタコ取り

半日休をもらって、材木座海岸にタコ取りに行ってきました。
小学校の先生による”タコとりの紹介”という言葉に誘われて、お出かけです。
学校行事ではありませんし、先生による企画／お誘いでもありません。
あくまで、先生はプライベートで遊びに行っているので、楽しいですよというものです。
というような内容のプリントを頂いたのですが、何をやるにも難しい世の中なのだなと改めて思いました。
私が子供だった時には、先生と一緒という風でしたが、この辺りが責任問題をふまえ今日は難しいようです。
にもかかわらず、声を発する先生がおられる事に、感謝したいと思います。

等々ついつい口走ってしまうのですが、本題のタコ取りはといいますと・・・
材木座海岸の左手（和賀江島）が、大潮で干潮の際に当然のことながら潮が引き、ゴロタ場（石）が顔をのぞかせるようになります。

ここいらで、ゴロタ石の合間を良ーく見ていると、海草の様にユラユラスイーと動く物体が、若しくはそこらへんの石をひっくり返すと、

てな具合に、タコを手づかみでゲット出来てしまうんです。
この他にも、いろいろいますよ。
ハゼを主とした小魚が数種類（ゴンズイには気を付けて下さいね）に、ヒトデが数種、カニも数種いますしウミウシにウニに諸々の貝が沢山。
今日は午後から仕事なので、１１時に早々と引き上げましたが、とりあえずタコ２匹とトコブシ数個を持って帰って夕飯のテーブルの上に。
本当のところは漁業権などの問題もあると思いますが、ほんの少しだから、ね。
ウニもムラサキウニとバフンウニがいるのですが、えらく小振りなので措いといて、他の食する事の出来る貝類も豊富なのですが、いつでも採れるのでいいとして、残念だったのはザガニですかね。
割と大きい（２０ｃｍ位）のを数匹発見したのですが、素手で捕るのにちょっと躊躇してしまいました。
みそ汁にすると美味しいんですけどね。

どうです、皆さんも遊びに出かけてみては。
くれぐれも海草や石で足を滑らせて、怪我などしない様に気を付けて下さいね。