２０１４シーサイドバレー糸魚川用のＦＲＥＥＲＩＤＥ３５０スタンバイ

２０１４ＷＥＸイースト シーサイドバレー糸魚川９０ｍｉｎに参戦する為、ＫＴＭ ＦＲＥＥＲＩＤＥ３５０を準備しました。
ＢＣスタッフは２５０ＥＸＣ－ＦでＪＮＣＣに参戦しているのですが、私はビビリーなもので参戦は見送り中。
ですから、昨年より試乗車として用意していたものの、実際には使う機会がなかったＦＲＥＥＲＩＤＥ３５０。
８Ｈ ＰＯＷＥＲ ＥＤにＷＥＸ凸凹やクローズドＥＤ、そしてＥｎｊｏｙＯＦＦＲＯＡＤ走行会ではＦＲＥＥＲＩＤＥの出番はなく、ＫＬＸ１１０ＬにＫＬＸ１２５そして１５０ＸＣを使用していたものですからね。
ですが、今年はＷＥＸシーサイドバレー９０ｍｉ（１２０ｍｉｎではなく）にＦＲＥＥＲＩＤＥ３５０でエントリーしましたので、これを契機に他ＷＥＸや８Ｈ ＰＯＷＥＲ ＥＤにもＦＲＥＥＲＩＤＥを使っていこうと思っています。
まあ、何を弄るって必要もないマシンなのですが、こんな感じに・・・

まずは単純に保安部品各種を外して、タイヤをＭＸに変更しちゃいます。

そんでもって、前廻りをちょいちょいっとな。
・トライアル風に使用するのであれば構わないのでしょうが、プラスある程度の速度を求めるとハンドルが短い様な＆引き角度が多い様な気がするので、HANDLEBAR RENTHAL BLACK 13：7770200100030（ＭＸ・ＥＤ用）に変更。
・低いかなと思っていたハンドルポジションをHANDLEBAR RISER CNC 20MM：77701939020でＵＰすると同時に、ちょいと前に移動します。
・バーパッドは定番のFATBAR PAD PHDS：SXS07250800。
・ハンドガードはアルミ製ではなくプラのHANDGUARDS CLOSED SMALL ORANGE：7800207910004をチョイスして、グリップをオープンタイプのGRIPP SET DUAL COMPOUND：63002021200に変更して、右手親指を握りこんで擦る癖があるのでGRIP DOUGHNUTS SET：U6951716をセット。
・諸々した段階でクラッチホースが届かなくなったので、ホースの回し込みを変更します（ちょっと強引）。
・ハンドガードを信用して、レバーは可変型にせず（高価だから）SLIDE CLAMP：77702944000は念の為。
・ウインカースイッチなどは邪魔くさいのでSHORT CIRCUIT BUTTON：50311089200でシンプルに。
・メーターも外してしまったので、６５ＳＸ用のゼッケンプレートSTART NUMBER PLATE：4620800700028を一工夫で取り付けます。
（実はＦＲＥＥＲＩＤＥ Ｅ用のゼッケンプレートを付けたかったのですが、残念ながらKTM JAPANでは取り扱いがありませんし、海外からの入手も今のところ困難なので、６５ＳＸ用をチョイスしました。）
・最後にSTRAP FRONT：78012016000を付けて、スタックや転倒に備えておくとします。
他にもまだまだ部品はありますが、ここら辺りで様子を見る事にするとし、ギヤ比もシチュエーションによってでしょうから、せこくフロントで調整する事とします。
フルパワー？
レース用のフルパワーマップというものは存在していませんが、アクラボ装着時（低速を損なう可能性があるので装着はしません、何て本当は高いから）に書き換えるマップがありますので、これに変換しておきます。
単純に言って燃料供給量が多くなるので、少しくらいはトルクが出るかなと思います。
合わせて、パワーパーツを装着するのではなく、吸気部分を一工夫して二次エアーも処理しておきます。

最後に忘れちゃいけない一工夫が・・・

以前にも述べましたが、ＦＲＥＥＲＩＤＥ３５０はフューエルポンプにネックを抱えています。
供給燃料の温度が上昇するとポンプがＮＧとなる恐れがありますので、完全とは言えませんが遮熱シートをタンク裏に張って対策しておきましょう。

予断：この車両は使用しつつＵＳＥＤ ＢＩＫＥ扱いでもあるので、お嫁に行く事があれば２５０Ｒの導入も視野に入れていたりして。