Ｄ－ＴＲＡＣＫＥＲ２５０からＴＲＩＣＫＥＲへ・・・

Ｄ－ＴＲＡＣＫＥＲ２５０、実によく働いてくれましたよね。
８年間で１０５３９ｋｍを走行したにも拘らず、一度もエンジンを開ける事無く消耗部品の交換以外はノントラブル。
ツーリングに使用って事ではなく、毎日の通勤の足として積み重ねた走行距離。
どちらかというと時間に追われるように走る毎日だったでしょうから、ここまで順調であったのは運転が上手いから？
車両個体差で言う処の”あたり”であった事は疑う余地がないかも知れません。
しかも、Ｅｎｊｏｙ ＣＩＲＣＵＩＴ走行会でも活躍してましたよね。

ノーマルなのに速くて、ある意味困りもんでしたけど（笑い

そんなＤ－ＴＲＡ２５０に分かれを告げて、新たに相棒として選ばれたのはな・な・なんと「ＴＲＩＣＫＥＲ」。
同じ排気量とは言え、水冷と空冷／ＤＯＨＣ４バルブとＳＯＨＣ２バルブ／サスも違えばインチサイズも異なります。
そもそも開発コンセプトがね・・・

見るからに似て非なりっていうか似てないし！

でもですねー、実は私の最近お気に入り車種の一つなんですよ。
下駄代わりと言っては失礼ですが気負うことなく跨れる出かけられる、必要最低限の性能と装備＝割と安価でもありますしね。
でも私が気に入っている理由は別のところにありまして・・・
エンジンに吸排気そしてサスなんかは別として、タイヤさえ交換してしまえば意外や意外ＯＦＦにＭＯＴＡＲＤ何でもござれな訳ですよ。
決してハイポテンシャルではありませんが、だからこその”遊び心”があると思うんですよね。
無理強いさせるのではなく気持ちよく性能を引き出してさえあげれば、きっと応えてくれる筈。

オーナーの”Ａｂ”君はＭＸ（ＫＸ２５０Ｆ）も所有しております（ＢＣＲＴの中ではＮｏ．１の実力の持ち主です）から、その辺りは上手に付き合って行ってくれると思います。
あとはトリッカーが１０万キロ持つかどうか？
間違っても白糸で最速タイムなんか出さないように（笑

ま、何はともあれ仲良くしてあげて下さい。
そのうち、のんびりとツーリングにでも行きましょうね。