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初レポートとなるJEC-Lites in 成田MXパーク [BCRTレポート]

今日は久々仕事を早めに切り上げてTVでも見よっかなーそれとも早寝するかなーと思っていたところ、BCRTメンバーよりメールが送られてきました。
何々、RM125&85SX親子からの初レポートじゃありませんか。
それもBCRTではこの人しか出ていない「JEC-Lites」。
勿論今回エントリーしているのは知っていましたし、レポート宜しくねと頼んでおいたので・・・実は昨年も出ていたんですよね(レポートなかったけど)。
明日にしよっかなとも思いましたが、折角なので旬のうちに「JEC-Lites in 成田MXパーク」をブログアップ。
結局いつもの時間です(この後少し仕事して就寝します)。
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今回、次男と二人で参加してきました。
次男は、エンデユーロと成田のコースが、初めてでしたので、コースの下見を兼ねて、前日の4月2日(土)開催されたエンデユーロアカデミーというスクールから参加しました。

土曜日の朝に出ると睡眠がほとんどとれないので、金曜日の夜から出発したのですが、一番恐れていた雨が降っていました。
この雨は、土曜日の明け方まで降り続いてさぞかしコースは、悲惨な状況かと思いきや残念(?)なことにベストコンデイションでした。

エンデユーロアカデミーの講師は、鈴木健二さん、釘村 忠さん、渡會 修也さんという豪華なメンバーで各講師ごとに90分のレッスンで1日みっちり講習を受けてきました。
自分は、これだけでくたくたで翌日のレースまで体力が持つか不安になるほどでした。

肝心なエンデユーロコースは走ることはできませんでしたが、スクール修了後に歩いてみました。
成田MXコースのエンデユーロコースは林間コースで、まだ出来て新しいとのことで今回のコースも新たなセクションを新規に開発したりとよく整備されていました。
ただ、歩いて感じ自分にはコースの難易度は非常に高く感じました。

土曜日は、コースから30分程度のあずま温泉という健康温泉にて宿泊し、日曜日に備えることにしました。
温泉自体は広くもなく、とりあえず汗を流せる程度かなというようなもので、土曜日に来かかわらず温泉は空いており、受付や食堂の接客の方も丁寧に対応していただきました。
難点は、宿泊は仮眠という程度のもので大広間にずらっと並んだリクライニング椅子しかないということでしょうか。

ここでまたしても、問題発生。
土砂降りの雨です。
これで完全に、日曜日は、リタイヤ決定です。

明けて日曜日、やはり雨は止みません。
仕方なしに、コースへ向かうことにしました。
コースにつく頃には雨も小降りにはなりましたが、駐車場に止めるときにオフィシャルの方が一言「今日は、コースがいい具合になってるよ(ニヤリ)」とトドメを刺してくれました。
1.jpg
ここで、子供がバイクに乗り始めた頃よりのレース仲間のお父さんに声を掛けられ、お互い懐かしくこの数年の空白を確認しあいました。
そちらのご子息(中学3年)とご令嬢(中学1年)は、キッズスーパクロス以降、JNCCやJECを全国回っているとのことで、マイクロバスでスポンサーの登りまで掲げている状況に、唖然としました。

さて、レースの方は、受付、車検を済ませてバイクは、パルクフェルメへ移動。
スタート時間を待ちます。
息子と私は、幸いなことに同時スタートではなかった。いきなり息子に泥水かぶせられたくはないです。
2.jpg
このころには、雨も止んでどんより曇り空。
スタート個所からのエンデユーロコースに向かう個所は、想定していた激マディーではなく、ツルッツルの状態で少し安心。

時間になって、ゼッケン番号と名前が呼ばれ、いよいよスタートへ向かいます。
1週目は、計測なしの下見走行。

JEC-Litesは、簡易オンタイムエンデユーロということで、1周が、時間計測をするテスト区間と時間計測のないルート区間(移動区間)からなるコースを規定時間内に規定周回数回るというものです。
テスト区間ばかり一生懸命走っているとルート区間が異常に難易度が高く時間内に規定周回数を回りきることができないのでルート区間もそれなりに懸命に(私だけ?)走る必要があります。

テスト区間は、スタートゲートを抜けミニコースを流し、そしてエンデューロコースへ。
エンデユーロコースは、入って50mぐらいのところで急な下りカーブになっています。
当然ながらツルッツルでブレーキも効きません。落ちるように坂を下り、その先には木でできた「いかだ」があります。
当然濡れてよく滑ります。
いかだを渡ると今度はツルッツルの上りです。もうすでに止めたい気持ちでいっぱいです。
その後、アップダウンやガレ場通り林間コースを抜け再びミニコースへ戻り、テスト区間終了。

ルート(移動)区間は、成田のモトクロス本コースを周回して、駐車場、駐車場裏のミニモトコースを経由して周回チェックポイントへ戻り、1周が終了という感じです。

二週目以降が本当のレーススタートですが、1周目で大体の感じはつかめたのでケガをしないためにも無理せず流すことに決定!
1時間後のチェックタイムまでに周回をこなしていくことにします。
通常うまい人なら適度に前走者の様子や、バイクに調整をしながら走るのでしょうが、私にはそんな余裕もないのでとりあえず駆け引き無しでひたすら走り続けました。
どうせ皆さん抜いて行ってくれます。

規定周回数をなんとかこなし、1時間後のチェックタイムを迎えることができました。
4.jpg
ここで、ちょっとミス。
私は、85で出場したのですが、転倒時のことを考えて少しでも車体を軽くしたいと、ガソリンを少ししか入れてませんでした。
そのため、タイムチェックの時間までに給油しようとしたのですが、三角スタンドをパルクフェルメにおいてあることをすっかり忘れていてバイクを立てかけておくことができませんでした。
仕方ないのでガソリンコックをオフにしてバイクを寝かしてガソリンを車の中から取り出し給油しました。

この後、焦っていたためコックをONにするのを忘れてレース復帰してしましました。
運が悪いことに、ガス欠は、タイムチェック後のテストスタートの直後のコーナで起こり危うく転倒しそうになり復旧に大幅なタイムロスをしてしましました。
そんなこんなで何とか無事全ての規定周回数をこなしてレース終了。
レース後半には、コースの路面状況もかなり良くなり結構楽しく走ることができました。
3.jpg
結果として、息子には大差をつけられましたがお互い楽しかったということでそれでよかったのかな?
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初レポートとは思えぬ臨場感溢れる内容じゃありませんか。
JEC-Litesのレースというのかオンタイム制というのが何となく理解出来ました。
実は私も以前より誘われたりはしていたんですけど、二の足を踏んでいたんですよね。
ある意味レースよりもハードなんしゃないかなオンタイム制って・・・自分との葛藤ですからね(私の苦手とするところかも、尤も得意ってのは無いんですけど)。
レースそのものも然る事ながら、その前後の葛藤が面白い。
天候(コースコンディション)は確かに気になりますよね。
私だったら走らないどころか現地にすら行かないかも?(根性無しなもんで)
息子さんとの立ち位置ってのも私も同様ですから、これまた身につまされる思いです(笑
にしても、息子さん大きくなりましたね。
昨年?じゃなく一昨年でしたか?一緒に走ったのは?
写真からでは分かりかねますが大人っぽくなったと言うか、直接会ったら分かるのかな?
今回は次男君と二人のようですが、KX85Ⅱ/85SX/85SXの三人兄弟なんですよね。
ですが今回は次男君がお父さんのRM125に乗って、お父さんが息子さんの85SXで・・・これまた気持ちは分かります。

年内の何処かでお父さんと三兄弟揃ってご一緒出来ればとも思うんですが・・・トランポそんなに乗らないですもんね。
まあ折をみてぼちぼちとご一緒しましょう。
今後もJEC-Lites他レポート期待しています。

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