ＹＺ１２５ 北の国から・・・２０１６活動レポート

ＢＣＲＴ北海道支部より、２０１６年幕開けのレポートが届きました。
勿論、頂いたメールに返信はさせて頂きますが、おそらくは本人もこのブログに目を通す事でしょうから、合間合間に私からのコメントを【】で追記させて頂きますね。
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遠くの峰々や峠道にはまだまだ雪が残っていますが、北海道もようやくシーズン到来。
昨年から参加しているガルルカップエンデューロの第１戦に参加してきました。
【５月にして漸くシーズン開幕なんですね・・・期間ではなく密度が大切！集中力もＵＰかな？】
【近いうち・・・は無理でしょうけど鍛え抜かれた走りを間近で拝見したいものですね。】

シーズン初めの準備が遅くなって、オーバーホールから帰ってきたフロントフォークを前々日になってやっと組み込んだり、キャブレターの掃除などをやったりしていると、なんと季節外れの雪がチラチラ。
天気予報は、雪、雪で当日だけ晴れ。
【もしかして雪中レースなんてのもあるんですか？】
【大昔、ＦＩＳＣＯにＭＸコースがあった時分に雪景色の中走った事があります・・・一面の白に一本の茶色の線が・・・あっという間に泥んこになりましたけど面白かったなー（お遊びでね）】

会場は粘土質でマディ―の悪名高いところなので前日までタイヤに悩み、今年用意したMX11に替えようかななどと思っていたところ、下見に行っていた知り合いから、「カチカチ（固）のパンパン（乾）」と連絡がありタイヤ交換なしとなりました。
長い冬の間にじっくりやればいいのに、結局はバタバタと準備することになりました。
【笑】
当日は８時に会場入り。
ベストコンディションで、春を待ちわびたライダーたちがさぞかし集まってくると思っていたら、意外と少ない７２台・・・とはいえ、みんなこれから始まるシーズンにウキウキ気分を隠せません。
受付を済ませて、顔見知りの方々と久しぶりの再会などしてスタートまではのんびりと過ごします。
シリーズ戦で会場もずっと同じなので参加者の半数以上が固定メンバーとなり、和気あいあいのムードなんです。
【そちらでも良い仲間に巡り合えて良かったですよね・・・ちょっと嫉妬心も疼きますけど】

１１時に、いよいよスタートとなりました。路面は本当に「カチパン」、スタートで飲み込まれると視界ゼロとなるので、気合のロケットスタートで前にでる！

作戦でしたが、あえなく２０番手くらいに飲み込まれてしまい、コーナー３つくらいブラインド状態で流れにまかせて走らせられることに・・その間にライバルたちは遥か彼方の林間コースに吸い込まれていきました。

出遅れ決定、そのままペースもつかめないまま１時間経過し給油とトイレ。
【迫力のあるスタートシーンですね！】
【２０番手位がベストポジションなのでは？そこから追い上げるってのが醍醐味でしょう！】
【って言うか、その意気でスタートする事自体が流石・・・もうそんな気はないかな私の場合】
　
給油後の２時間目は気を取り直してペースをつかもうと、ピットを出てから全力で攻めてみる。
すると不思議と乗れています。

加速に体もついてきてバイクは膝の下で小さく感じます。
こういう時ってありますよね、最高の１時間を走って２回目の給油。

【オーーースイッチ入ってる感じ！もしかしてゾーンってやつ？】
【私に場合はスイッチが皮下脂肪に隠れてみつからない今日この頃、終盤で漸く見つかったとしても重いのなんのってか錆ついてるのかも（笑】

３時間目もこのまま行こう！と思ったのがここまで、２時間目の無茶がたたって両足が攣りそう・・、我慢の１時間でフィニッシュ。
ほろ苦い初戦はこれで終了となりました。


やっぱりレースは面白い、フリーライドも楽しいけれど、３時間集中して走るって貴重な時間ですよね。
結果は・・？だったけれど、次戦から頑張ることにします。
【結果云々よりも３時間のレースを集中して走ろう楽しもうって気持ちが素晴らしい・・・まだまだ若いですねー羨ましい】

表彰式が終わって、皆さんと第２戦での再会を約束して解散です。
家についても夕方の４時なので洗車などその日のうちに。

残りは６戦。
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どれだけ速くなったのか上手くなっているのか？（元々充分ではありましたけど）、再び一緒に走れる日を楽しみにしています。
・・・と、思う気持ちと、
日に日に衰えていく自分（元々大した事無いんですけど）、みっともない姿を見せたくないかも。
まだまだーという思いと、もう限界って弱音、どっちのシェアが？％・・・以上の影響力がある現実。
どこまで自分を騙せるか・・・暗示がきれるとこうなっちゃうんですよね（次頁