ＫＳＲ１１０（国内）のＫＳＲ ＰＲＯ化計画：ＢＣグラフィックデカール

【今更ながらＫＳＲ１１０（国内）をＫＳＲ ＰＲＯ化しています・・Ⅷ】

そうです、いい気になって製作したＢＣオリジナルのグラフィックデカールです。
と言うよりも、ＫＳＲ ＰＲＯ化＝ＰＲＯカウル装着にして問題点である純正タンクのグラフィック＝ＰＲＯ化の隠れた肝なのです。
だってそうでしょ。
今回はブラックのカウル全般を装着しましたが、グリーンにしろホワイトにしろ更に純正のデカールを張るにしろ、ＫＳＲ１１０（国内）の純正タンクのグラフィックは剥がせない訳ですから。
これでは折角カウルをＰＲＯに変えた所で、統一感が全くありませんからね（チンドン屋さん）。
勿論オールペンって手はありますが安易な方法ではありませんし、何より高価ですからね。
そこでグラフィックデカールが登場する訳です、
なのですが、一般に販売されているデカール（ＫＳＲ ＰＲＯ用が有るかどうかへ別にして）だと、下地の色やデザインが透けて見えてしまう事が殆ど。
それでは意味がありません。
そこいくと、ＢＣオリジナルグラフィクデカールならば下地が透ける事はありません。

ＫＳＲ１１０のタンクの上からデカールを張ると、

ね！下地のＫＳＲロゴは透けていないでしょ（見えるような気がするのは反射ですからね）。
このデカールであれば、何色のタンクであれ如何なるロゴや下絵があろうと問題なし。
カウルと合わさって統一感がカスタム感が出る訳ですよ。
まあ、ＢＣオリジナルと言いましても、常時製作をお願いしているマッドフィッシュさんの御蔭なんですけどね。
そのＭａｄ Ｆｉｓｈに無理行って、今回はグリーン＆ブルー＆レッドの３色を微妙に雰囲気を変えつつ製作して頂きました（ＢＣ専用のグラフィックデカールとして）。



販売用としては、各色のフルキットとタンク＋シュラウドのみのサブキットを用意しています。
ブログタイトル通りの「ＫＳＲ１１０（国内）のＫＳＲ ＰＲＯ化」だけではなく、当たり前の事ですけど本家ＢＲＩＧＨＴのＫＳＲ１１０及びＫＳＲ ＰＲＯにも使用可能です。
先にも口にしましたが、このＢＣグラフィックデカールの唯一の難点がグラフィック自体の完成度（統一感）があり過ぎてＰＲＯ感が薄らいでしまった事です。
［別にＫＳＲ１１０（国内）用のデカールを作れば良かったんじゃないの？］
身も蓋も無いご意見ですが、確かにその通り。
［ＫＳＲ ＰＲＯも良いけど、ＫＳＲ１１０（国内）のフォルムも気に入ってるんだよね］
これまた確かに。
なのですが、今回は諸事情がありましたし、新たな一歩の契機として或いは再びの愛着としてという意味合いで、私個人として納得の出来栄えなのです。
貴方にとっても歓迎の出来だと嬉しいのですが・・・

いよいよ最後は、前試乗車から小物類を移設して終了となります。